■小田急の最新型5000形
なかなかよいですね(^^)
車体前後のLEDラインが斬新♪
木目調の床面、開放的な設計で明るい車内、など新しさ満載です(^^)
■え!ミズモレ?
しかし、最新の技術満載のはずの電車にはあり得ないことが!
車体中央付近の窓にテプラで「窓を開けないで」 と^^;
コロナ対策の換気で窓開放は常識なのになぜ?
理由もテプラに書いてありました。
「空調装置から発生する水が入ってくるから」
と(@_@)
デザインに費用を掛けすぎちゃって誰も気が付かなかったってとこでしょうか^^;
ビックリしました。
■なぜ開く窓?
そもそも、窓を開けずに換気できれば窓を開ける必要がないのに...
そういうところにはお金を掛けずってのも、どうなのかなって思っちゃいます。
空気清浄機付けたし♪って車内のステッカーや車両のセールスポイントにしてます。
でもね、空気清浄機って車内の空気を循環するだけ^^;
家庭用の空気清浄機のカタログや説明書にも明記されていますけど、
「有害なガスの除去はできない」
「ウィルスを除去できるわけではない」
なんですよね。
通常、空気清浄機が装着されているのは車体中央なので、車両全体の空調が制御できるわけでもなし。
5分以内にドアが開くので神経質になることもない、ということでしょうか。
このような設計思想は最大手のJR東日本の車両設計思想の影響が大きいと言えるでしょう。
JR東日本の近郊路線では、駅間が長いので10分以上ドアが開かないことはめずらしくないのに、コスト削減最優先のため換気装置なし。
乗客の快適性などには目もくれず、いかに客を詰め込んで走らせるかが最優先という国鉄時代から連なる思想の現れですな♪
その象徴と言えるのが、踊り子号。
なんか185系車両定期運用終了で盛り上がってますけど、ちょっと待って。
乗客が多数のドル箱路線なのに、こんな低装備の車両を何十年もの間走らせ続けるなんて、殿様商売の最たるもの。
次に充当するE257系にしたって中古車両だし♪
別に中古車両が悪いとは言いません。
車内設備だけでも最新かつ快適にしてくれているなら。
申し訳ないけど、単にイスと内外装を張り替え塗り替えしただけで目新しいことは何もなし。
ほっといても客が多いから「指定席で走らせときゃいいじゃん」っていうロジックなんだろうなぁ、ほんと国鉄時代からの殿様商売。
JR西日本の新快速や通勤形車両が自動換気装置標準装備、とは雲泥の差です┐(´д`)┌ヤレヤレ
追加料金なしで京都から姫路まで快適なクロスシートで乗り換えなしで行けちゃうし。
一方、長距離路線の横須賀線E235系普通車両をすべてロングシートにしてしまうJR東日本の国鉄思想とは対照的。
ついでに四季島にしても、外装は凝ったデザインだけど、乗客目線では見るべきところが何もない。
サービスも「とりあえず高級なものを集めときゃいいべ♪」的な薄っぺらい成金感が垣間見えちゃうし。
こんなんだったらカシオペアを定期運用するほうがよっぽど良心的だし♪
あ、JR東日本でも、東京圏以外の地方の支社は限られた予算と車両の中、本店からの各種押し付けに耐えつつ、よくやっていると思っています。
先日の福島震源震度6発生当日、設備破損で東北新幹線の不通決定後、仙台発常磐線「夜行」運行なんて、泣けてくるじゃないですか!
すばらしい!
はなしがとりとめなくなっちゃいました(笑)
以上です☆