2024/04/30

京急は安全なのか?!保安装置無効化って☆

先日京急の記事を書いた後、京急の運行でとんでもない事案が公表されました!

「保安装置を作動させない状態での列車の運転について」2024年04月19日付公開

https://www.keikyu.co.jp/company/news/2024/

京急の安全および乗客への配慮の軽視ぶりが目につきますが、乗っても大丈夫なんでしょうか...

 

■保安装置の無効化

今回の事案、非常に悪質なんですよね(+_+)

居眠りや急病等、運転手の意図によらない加速操作が起きないようにする機能を無効化って。

あり得ません!

京急車両のデッドマン装置がどういう形状なのかわかりませんが、報道されている記事からすると、マスコンの握り部に押しボタンがセットされたパターンと推察します。

「運転手が意識してマスコン操作して加速していれば、必ずボタンを押さざるを得ない」
という所作が大前提の安全装置なんですよね。

それを、ゴムひもを巻き付けてボタンを押しっぱなし状態にするなんて、安全無視も甚だしい!

 

■京急が考える安全とそのしきい値

今回の事案での公式報道発表はたったA4用紙1枚だけ。

しかも、そこに書かれた対策は、

・改めて保安装置の重要性について指導

・運転に関する基本作業の取り扱いを再徹底

って!

こんなこと、乗務前に確認点呼しているんじゃないですかねぇ...それもやってないってこと?

数年前に起きた踏切での大型トラック衝突事案のときと同様、京急による説明と理屈に違和感を覚えるのは、科学的な裏打ちがないように思えてしまうから。

 

■今回の事案の背景

京急と言えば、多種の種別列車が混在した超過密ダイヤ大前提での運行形態で有名です。

・走行列車同士の間隔が詰まるので、駅間での加減速は当たり前。

・閉塞区間長(=信号機設置間隔)が極端に短く、頻繁な信号確認を強いられる。 

・多数あるカーブ進入時の速度調整機会の多さ。

・特急/快特では100km/h超の高速巡行が前提のダイヤ設定。

これらだけでも、運転手への負担が他社に比べて大きいことは想像に難くないです。 

恒常的な緊張環境下で乗務し続けていたことで、正常な判断ができなくなるまで心の余白が削り取られてしまい、あり得ない思考に陥ってしまったのかもしれません。

京急は以前から今現在も、人に強く依存して各種仕組みが構築される傾向が強いので、運転士のストレスは相当大きいでしょうから。

 

■安全「神話」

日本全体がそういう風潮になっていると感じるのですが、

・今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫♪

という根拠がない自信。

特に、サービスを提供する側にこの意識がまん延している点は非常に危惧しています。

京急では特にそういう場面を多々目にしているので、事故がいつ起きてもおかしくないとハラハラしています。

・カントしたままの状態で停車するホーム。→乗降時バランスを崩し転倒するキケン

・狭すぎるホームとそこを高速通過する列車。→ヒトは簡単によろめくのでキケン

・信号を視認してから停車できるのか疑問な信号機の設置場所。→ブレーキ間に合わない

などなど。

後遺症や高齢などでカラダの自由が利かない方々にはそうとう過酷(+_+)

 

以上です☆

2024/04/20

京急ってただ電車に乗るだけで約束事が多すぎじゃない?

京急に乗る機会が増え、乗る都度思うのが、京急って、

・ただ電車に乗るだけなのに、なんでこんなに約束事が多いの?

・たまにしか乗らない人には困惑だらけ!

ですよねぇ(^^)


■複雑すぎる乗車整列位置のルール

まぁ、その最たるものは、主要駅での整列位置の複雑さ! 

横浜駅を例に挙げると、

・列車種別ごとに整列位置が異なる。

・列車の両数によって整列位置が異なる。

なので、自分が乗りたい列車の種別を把握し、かつ、その列車の両数を把握しないと、乗りたい列車にすら乗り込めないという、悲劇が(笑)

さらに、複雑さに輪をかけるルールが、

・但、羽田空港行は列車種別とは関係なく、専用整列位置がある!

・その整列位置は、車両のドアから離れた場所に配置されている!

こと(@_@)

一度聞いただけで理解できますか?

京急横浜駅のホームに着いて、どこに並べばよいのか、わかりますか?

よく使っている自分でも、自信なし(笑)

最たる例が、

「特急羽田空港行8両編成」

です(^^)

どこに並ぶのが正解だと思います?そう、

「羽田空港行きの整列位置」

なんですね、これが♪

でもね、実際のホームでは、「特急の整列位置」に並んでいる人が乗っちゃうんですよね!

「特急」が入線したんで「特急の整列位置」から乗車って、ごく自然な発想(^^)

京急独自のローカルルールなんだから、もっと、ホームの放送でしつこく大声で告知しなきゃ、悪気なくルール違反してしまうヒトが出るのは避けられないですよねぇ...

京急サイドは深刻に考えていない節があるけど、乗客からすればストレスと不安しかない...

ましてや、羽田空港に行くヒトって、

・たまにしか京急に乗らない。

・重い荷物を持ち歩いている。

なので、不親切感をより強く感じるのでは?


■乗車整列位置に細かいこと書いても読めません!

いつの間にかキレイに書き直されたホーム床の整列位置案内ペイント。

かなり細かいことまでペイントされているのですが、これも不親切の典型例! 

だって、整列位置にヒトが立ったら、床面に書かれている文字なんて読めないですよ!

これを考えた人、机上でしか検討しなかったんでしょうね、実際には人がその上に立つってことにまったく気づかず...

京急本社がある横浜駅のホームに半日立ち、現状をよく観察してください(笑)


■京急は乗車するだけで気をつかう

正直言いますけど、京急に乗車するたびに、ストレスがたまってしまいます...

・停車駅でもないのに繰り返される急減速/急加速。

・高速通過重視で付けられた急なカント部通過時の立ち姿勢への影響。

座れれば関係ない話しですが、朝夕は絶対に座れないのでモロに効きます(笑)

なので、並行して走るJRの列車見物で気を紛らわすようにしています、少しでも(^^)

・生麦駅で、突然出現して並走する特急湘南や相鉄車両や埼京線車両♪

・横浜駅出発後の、横須賀線と東海道線と京浜東北線の3列車並走♬

・横浜線の3線またぎ☆

・都会のローカル線鶴見線♩

・八丁畷で交差する南部支線🎵

などなど。


以上です☆

2024/04/14

「名探偵コナンに会える町北栄町」に偽りなし☆

コナン駅で下車、ホームに降り立った瞬間からコナン一色(^^)

駅名標、階段絵♪
 

続いて駅前にもコナンのオブジェや顔出しパネルやコインロッカーが複数♬

コインロッカーのカギはコナン登場人物キーホルダー付き。ロッカーのドアパネル全面にコマ

割りされたコナンのコミックスがラッピング♪

 

コナン駅から青山剛昌ふるさと館まではコナンロード(^^) 

・歩道には安室やベルモットの道案内

・歩道脇には少年探偵団のカラーオブジェ

・図書館前には工藤新一の待合せ像

・マンホールのふたはコナン仕様

・橋の正式名称はコナン大橋で欄干と橋柵にはコナンの彫刻

・米花商店街

・道に迷った平次

・ベンチに座る眠りの小五郎

・コナンを狙っている黒の組織

など見どころ満載。 

聖地巡礼とはちょっと趣は違うがコナンファンなら一度は行く価値ありですね(^^)

 

※山陰線由良駅の鳥取県北栄町のお話しでした♪


ちなみに『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』絶賛公開中(笑)


以上です☆

タイムズカーシェアのトヨタ純正カーナビはタイムズメニューが使いにくい☆

タイムズのカーシェア...ヤリスハイブリッドのナビはタイムズの操作や情報がほぼ何も出てこなくて使いにくい。

できたのは返却場所案内と返却時間延長のみ。

しかも画面だけ見てもどこから入るのかまったくわからず^^;

タイムズの人が気付いたのか、利用客に言われて対応したのかわからないが、カーナビ画面の外枠に「メニューはここ!」とテプラが貼ってありました。

テプラが貼ってなけりゃ絶対わかんない(笑)

出先から返却場所へカーナビ♪と思って画面見たら、タイムズメニューがどこにもない!

とアセりました...

 

T-なんちゃらというトヨタ純正の仕組みを無効にできないから、なんだろうけど。

オーナードライバ向けの仕組みなので、不特定多数が利用するカーシェアでは無用の長物。

 

以上です☆

松江ウォーターテラスとってもすてき☆

3月中旬頃、桜の開花には早い季節、暑くも寒くもない快適な気候の中、松江駅から松江城までブラブラ☆

ちょっと遅いお昼は、昔からの飲食街の京店商店街にある浪花寿司で蒸し寿司を食べよう♪

と、お店の前に行くと、

「きょうはテイクアウトのみ」

の貼り紙(@_@)

買い求めておかみさんに聞いたら、店員さんがふたり体調不良の連絡で、とても店内回せない!ってことで、お店は休みでテイクアウトのみにしたんだそうで(^^)

さて、テイクアウトしたはよいが、どこで食べよう?

取り敢えず、お城まで行って考えよう♪

とお堀周遊船ののりばがある京橋川へ歩いて行ったところ、川沿いに削り出しの木製長テーブルと長イスが!

テーブルの上には、アクリル板に「Matue Water Terrace」(^^)

ベンチ横の立て看板には「近くのお店でテイクアウトしてこちらでどうぞ!」と♪

見渡すと、15mくらいの長テーブルが川沿いに3つ据え付けられてて、座っているのははるか向こうに2組だけ。

屋外で屋根なしの割に、テーブル天面はまだ色あせていないどころか、木の香が香る心地よさ♪

きょうのお昼はここで決定!

さっそく、さっき買った蒸し寿司を広げ、松江に来る前の岡山駅で買った山陽新幹線全線開業50周年コラボ商品「新幹線チューハイ瀬戸口レモン」で乾杯🍋

屋根がないけど、風もなく、背中に当たる日差しでポカポカ🌞

目の前の静かな川面を見ながら飲食していると、お堀めぐり船がやってきて、船頭さんが、

「お食事をなさってる方がいらっしゃいます!手を振ってみましょう(笑)」 

箸を止め、手を振り返し、しばらくすると別の船がやってきて、

「おいしいですか~?(笑)」

「おいしいです~(笑)」

と和やかなひと時(^^)

で松江ウォータテラスをネット検索すると公式情報も非公式情報も、最新日付は3-4カ月前(@_@)

いくつかのサイトを見ていると、

「期間限定の観光庁補助事業で2023年11月で終了。」

「ただ、当面撤去せず、活用策を模索。」

とのこと。

昨年11月までは近隣の店舗と協業で飲食チケットやイベントが開催されていたらしい。

せめて、「穴場」的なスポットとして観光協会や松江市の観光ガイドに載せておいて欲しいですねぇ、もったいない(^^)

真夏の日中と真冬はちょっとキビシイけど、春秋や夏の夜は快適だと思うし♬

近くにはコロッケで有名なミートショップ きたがきもあるし、絶好のロケーション。

松江駅から松江城へ歩いて行くヒトへの「ごほうび」(笑)


■松江城天守は城外からは見えにくい

松江城、天守のたたずまいがよいですねぇ🏯

漆喰面が少なく羽目板が多い特徴がある外観、

華美な装飾がなく、かと言って質実剛健一本やりでもなく、控えめな感じが落ち着きます。

前回は桜開花が記録的に早かった時期に当たり、桜と天守を堪能しましたが、桜がなくても充分堪能できました(^^)

一方で、城外には、松江城天守を眺められるスポットはほとんどない、のも松江城の特徴(^^)

一番の要因は、天守回りの松が成長しすぎて視界を遮っていること。

実際、内堀沿いを一回りしても、天守が見えた場所はガイドに掲載されている2個所のみ。

かなりの本数を伐採したようではあるが、それでもこの状態だとすれば、伐採前はほぼ天守は見えていなかったんだろうなぁ^^;

見えると見えないでは、印象や市民への浸透も雲泥の差では(^^)


とはいえ、松江市、人も街もとてもいい感じなので、ぜひ、また訪れたいです♪

 

※2024/03時点の情報ですので、あらかじめご了承ください(^^)

以上です☆ 

#MATSUEWATERTERRACE

2024/04/02

リニア新幹線開業延期決定!しかも5年以上も☆

予想はしていましたが、とうとう現実になってしまいましたね、リニア新幹線開業時期☆

今にして思えば、JR東海の計画には、え?という部分が多々ありました(^^)

 

■ルート選択の失敗

最大のミスは、山梨県から名古屋へのルート選択。

鉄道を通すことの意味や影響を重要視せず、単に線路を通すことを主眼にしてしまったがための結末、ですね。

当初の計画では、現在の中央東線/中央西線に沿って走る諏訪湖周りルートが有力だった。

沿線の自治体はもろ手を挙げて大歓迎で、建設も順調に進んでいたことでしょう(^^)

建設技術の観点でも、中央西線でのトンネル工事は必須とはいえ、南アルプスを貫通するような実績がない未知の工法ではなく、信頼と実績がある在来工法が使え、工期管理や事故回避が容易ではなかったか。

大プロジェクトだからこそ、華々しい新技術ではなく、既存の信頼性が高い工法を最大限選択して着実に工事を進める手段を選択すべきでした。

実際、当初の計画ルートは、より確実性が高い実現性が高い案だったんですね。

ところが、JR東海は大局的見地から見ることなしに、不確定要素しかない、現行ルートを選択してしまいました...

・新技術と新工法で工期は短縮できる!

・最短ルートで結べば色々と費用を抑えられる!

・何が何でも直線ルート/最短ルートで最高速!

東海道新幹線で速度アップの障害となった要因をすべて排除、を最優先でしょう。

結果、工期は延びる、工事費は未知が既知になるたび膨張...過去の新幹線建設のデジャブ。

 

■人的ネットワークの軽視とJR東海の緊張感のなさに懸念

協力的友好的な人的ネットワークを軽視、いや、足蹴にしてしまい、机上の検討結果を押し通した結果、ボンクラ知事に付け入るスキを与えてしまい、妨害工作を許す格好の材料を与えてしまいましたね。

当初の計画ルートであれば、根拠不明な主張によって工事を妨害されることもなく、建設費の増大も物価上昇分程度に抑えられ、計画通りの期間と費用で順調に工事が進んでいたことでしょう。

また、JR東海が今後の対応を誤れば、当初の開業年度で準備を進めてきた、友好関係にある沿線自治体ですら、心変わりしてしまうかもしれません。

報道を見る限り、緊張感がないように見受けられますが、かなり致命的に悪い状況に陥っているということを、JR東海は肝に銘じておくべきです。

ボンクラ知事の妨害がなくても、着工直後から表面化していた各所トンネル掘削の度重なる中断等による進捗遅れを把握していたのに、それを公表してこなかった秘密主義の経営姿勢が、今後足を引っ張ることになるでしょうね、計画が遅れるたびに。

 

以上です☆