部品をとっかえひっかえ、
OSのアップグレードを繰り返し、
使ってきました。
大きな改造は、2002年頃のMB交換で、CPU1GHz(AMD Duron)、RAM256MB。
昨今のグラフィカルなサイトデザインによる、メモリやCPUパワーの要求仕様の高まりには抗えません。
スワップ軽減のため、半年ほど前に、中古のRAMを400円で購入&768MBに増設し、多少処理速度は改善しました。
しかし、焼け石に水、で、動作が遅くてストレスが溜まる、という苦情が家族から相次ぎ、とうとう買い替え許可が下りました。
とはいえ、
- 電源はSATA対応品、
- HDDはIDEとはいえ320GB、
- OSはOEM版ではないWindowsXP、
ということで、変更前の状況のまとめです。
■現状
シャシー:10年以上前購入した、型番不明のJusty製?ミニタワー型シャシー。
電源:2年ぐらい前に購入した、型番不明のSATA/IDE両用400W電源。
マザーボード:FREEWAY製FWD-A7KA。
CPU:AMD Duron 1.0GHz。
RAM:768MB。
HDD:IDE 320GB。
VGA:GeForce5200
光学ドライブ:IDE DVD+-RW/RAM
FDD:内蔵型。型番不明。故障中。
OS:Windows XP Pro SP3/IE8。OEM版ではないのでHW縛りなし。インストールメディアはXP Pro SP2/IE6。
出費を抑えるためには、何をどうするか...思案の結果...
■変更後の姿
(1)OSは購入せず、WindowsXP。
(2)動作速度を改善するには、CPU交換必須。必然的にマザーボードとRAMも交換。
(3)グラフィックカードは買わずに済ませるため、VGA付きのマザーボードを選択する。
(4)HDDはIDEなので、IDE->SATA変換アダプタで延命。<-調べた範囲ではNGという情報はなし。ま、NGなら、SATAHDDを購入すればいいや、ということで。
(5) 光学ドライブは、 手持ちの外付けDVDドライブを当面流用し、使っていて不便があれば、後で買い足す。←変換アダプタの価格が1000-2000円で、SATAのDVDド ライブが2000円と、ほとんど価格差がないなら、変換アダプタでの動作不良リスクを負うことはない、という判断。
ということで、
- マザーボード
- CPU
- RAM
- IDE->SATA変換アダプタ
■購入品
近所のPCショップに行ったところ、マザーボード+CPU+RAMの3点セットで9380円、が安売りコーナーに積まれていたので、ゲット。
- マザーボード:ASRock H61M-HVS
- RAM:UMAX PC1333 2GBx2枚
- CPU:Celeron G530 2.4GHz
結構、安く買えたと思ってマス。
あと、IDE-SATA変換アダプタは、1980円、1780円、980円、と3種類ありましたが、一番安いやつをチョイスです。
ただ、安いだけに、冷や汗物の構造です。
SATAケーブルにちょっと触るだけで、基盤とコネクタをつなぐむき出しのピンに応力がかかり、いつ折れてもおかしくないような、造りです。
ということで、いよいよ組み付けです。
(つづく)