2021/10/31

JR西日本どこでもきっぷ3日間乗りまくり☆

秋の旅行に向け情報収集中、ふと見ると、どこでもキップ再開の記事!

このJR西日本どこでもキップ、今年の春先に発売を発表後、コロナウィルス緊急事態宣言で発売中止になっていた乗り放題きっぷ♪ 

10/15以後利用可能と今回の旅行期間中使えるじゃないですか(^^)

1週間の旅行の後半は計画を変更してこれで決まり!

なお、関西圏内を対象とした「関西」どこでもキップではありませんので、念のため^^;

また、どこでもきっぷ「2」日間は、購入方法と有効期間が違いますので、念のため^^;

 

■きっぷの内容

連続する3日間有効、おとな22000円です。

乗り放題となる区間はJR西日本管轄区間のみ。

以下の区間は乗り放題区間ではないので、注意。

・東海道新幹線全線(JR東海管轄/新大阪-米原間は在来線の京都線と琵琶湖線を利用可能)

・北陸新幹線の飯山-東京間(上越妙高から向こうはJR東日本管轄/上越妙高まで利用可能)

・四国内の在来線(瀬戸内海の向こうには行けない/瀬戸大橋線児島まで利用可能)

・九州内の在来線(在来線では関門海峡の向こうには行けない/山陽本線下関まで利用可能)

・九州新幹線(博多から先はJR九州管轄/九州内の山陽新幹線全線および博多南線利用可能)

乗車できる列車は、山陽新幹線およびJR西日本管轄内の特急を含む在来線と宮島フェリー。

利用できる席種は自由席。指定席券は6回まで発行可能(発行後は変更不可)。

指定席券の発行方法は、後で(^^)

 

■買い方

買い方は他のきっぷとちょっと違うので要注意です。

まず、駅のみどりの窓口では買えません。e5489専用きっぷです。

次に、利用日の7日前までにe5489サイトで購入します。

つまり、あしたから使いたい!と思っても買えません(^^) 

来週の土曜日から使いたい!なら今週の土曜日までにe5489サイトで購入です。


■受け取り

受け取りにはいくつか制約があるので要注意です。

購入したきっぷの受け取りは、JR西日本管轄駅のみどりの券売機とみどりの窓口で。

購入時に指定した利用開始日までに受け取ります。

JR西日本管轄外の駅では受取不可。

e5489サイトの受取可能駅説明を見ると以下の駅でも一見受け取り可能ですが、実際には受取れないはずなので、ご注意を。

・北陸新幹線上越妙高駅(JR東日本管轄/どこでもきっぷ持参の乗降は可能)

・山陽本線/山陰本線下関駅(JR九州管轄/どこでもきっぷ持参の乗降は可能)

・在来線小倉駅(JR九州管轄/どこでもきっぷ持参の乗降不可/新幹線小倉駅は受取も乗降も可能)

・在来線博多駅(JR九州管轄/どこでもきっぷ持参の乗降不可/新幹線博多駅は受取も乗降も可能)

受け取る際、購入時に使用したクレジットカードとe5489登録済み電話番号下4桁が必要。


■使い方(改札の通り方)

自由席を利用するなら、山陽新幹線も在来線も自動改札機を通すだけで乗車可能(^^)

出入りも自由なので、普段はできない新幹線自動改札の往復もできちゃいます(笑)

自動改札がない駅は、駅員さんに見せるか、列車乗降時に乗務員に見せるか。

 

■指定席券の発行方法と制約

いくつか方法がありますが、きっぷ受け取り後、自動券売機で指定するとよいでしょう(^^)

特に、発車直前とか乗車前日とかまで予約を引き延ばしたい場面で有用です。

具体的には、みどりの券売機で、

・「回数券等で指定席予約/指定席の変更」ボタンをタッチ。

・きっぷを挿入後、挿入確認→指定席指定残り回数確認をタッチ。

・発駅/着駅/乗車日/発車時刻or到着時刻/新幹線利用有無を入力。

・指定席券の内容を確認したら発行操作後、きっぷと指定席券を受け取り。

と操作します。

なお、券面やサイトに記載がある通り、指定席券は変更できないので、指定席を発行するときはくれぐれも慎重に。


一方、きっぷ受け取り前ならe5489で予約でき、予約1件で最大28回まで変更可能です。

正確には、さらに以下の2条件を満たした場合に予約および変更可能です。

・予約した指定席の列車の内、一番早い発車時刻より前。

・利用開始日当日まで。

言うまでもありませんが、いったんきっぷを受け取ったら、前項の通り指定席予約は変更できないと考えましょう。


■オトクになる目安

ところで、元を取るためにはどんな使い方があるんでしょう?

とにかく遠くへ行かないと元は取れません。

新大阪や博多から広島への旅行とか。

・どちらからも片道正規指定席運賃で1万円前後で往復2万円前後。

・新幹線下車後、目的地まで在来線利用。

・2泊3日ならさらに足を延ばして錦帯橋/宮島/呉/尾道などを巡る。

新大阪から博多の屋台を堪能とか。

・片道正規運賃15600円で往復31200円。

乗り鉄なら特急列車乗りまくりとか。

これが一番元を取れますね、乗りっぱなしで観光なし(笑)

・普段は使わないような山陽山陰を結ぶ特急列車乗り継ぎ旅。

・新幹線開業で廃止されるサンダーバード乗り納め(と言っても廃止は数年先(笑))。

※この情報は2021年10月時点の私見と経験を元に記載したものです。

※実際に利用する場合には最新のJR西日本公式情報をご確認ください。

以上です☆