24時間営業...私は反対派です(笑)
原始時代から収れんしてきた、動物としての人間の生活と営みからして、不自然だからです。
もちろん、
睡眠時間3時間でも平気♪
昼間より夜の方が仕事や作業がはかどる♪
長時間連続で働いても何ともない♪
という人間もいるでしょう。
でもね、それは、例外/少数派なんですよね。
それを、大多数の人々(平気じゃない/はかどらない/長時間はムリな人々)に当たり前のように「横展開」されては困るんです。
目先、利益が上がったり、便利になったりして、一見よくなるかもしれません、目先。
でも、それによって、個人が緊張 を強いられ、ストレスと化していく。
そういう個人が抱え込んだことが、社会全体として緊張やストレスとなり、さらに個人を追い詰めていく。
「みんなやってるから」
コワい言葉です。
人間は、機械じゃないんです。
サラリーマン経営者、コンサル経営者、しかいなくなった日本の大企業、人間として先行き不安しかないです。
コンビニ最大手トップは「24時間営業はやめるつもりはない」と断言したそうですね、とある経済雑誌のインタビューで。
同じ誌面で別のコンビニトップは「わが社だけ24時間営業をやめたら、ひとり負けになるからやめられない」 とも。
さらに同じ誌面でコンビニのオーナーが「本部は、深夜、客が何人来ようと関係ない。おにぎり1個売れれば、本部は儲かるので。」と嘆いているとか。
そんな中、ファミマは24時間営業の見直しを検討し、試験的とはいえ実施する、とのこと。英断ですm(__)m
コンビニ本部の経営者は、深夜のコンビニの実態を知らない、というより知る気もないのだろう。
机上の数字に一喜一憂し、コンビニを視察するといっても、部下が用意した計画に沿って、表面的な「見学」だけで、現場を知った気分になっているだけに違いない。
これだけ、社会的な影響が深くかつ大きくなっているにもかかわらず、そのことを認識できていないのではないでしょうか?社会的責任が欠落しています。
敢えて、社会的影響や損失から目をそらしているとしか思えないです。 法律で規制されなければ何をやってもいい、という感がぬぐえません。品格がない...
例えば、深夜のコンビニ強盗、深夜の電力消費、なんか、そもそも24時間営業していなければ発生しないこと。
加えて、大量の食材廃棄、多回配送による資源の浪費も、コンビニがもたらした「必要悪」です。
便利の裏に隠れた、不都合な真実...いけません。
24時間営業禁止法制化を公約にした政治家に1票投じます(笑)
以上です☆