Logicool M515 というワイヤレスマウスを使っています。
キーボード K270と合わせ、1つのUSBレシーバ(Unifyingレシーバ)で、2つのワイヤレス機器をワイヤレス接続でき、とても便利です。
使い始めて3年経ったころから、マウスでおかしな現象が出るようになりました。
クリックしたつもりが、ダブルクリックされてしまうんです。
例えば...
ウィンドウをずらそうとして、タイトルをドラッグしたのに、全画面表示になってしまう。
エクスプローラでファイルを複数選択しようとして、クリックしたのに、ファイルが開かれてしまう。
画面のチェックボックスを有効化しようとして、クリックしたのに、チェックマークが一瞬表示された後で消えてしまう。
などなど。
ネットで調べてみると、Logicool マウスでは常識の不具合、だったんですねぇ(@_@)
チャタリングという、電気スイッチ系では一般的な現象/用語だとか。初耳でした。
最も多い原因としてまことしやかに書かれているのは、以下の2つに集約されます。
(1)静電気
(2)マウス内部スイッチとクリックボタンの間の磨耗
ただ、いずれの説も、都市伝説っぽい。
すでに保証期間を過ぎていることもあり、M515をバラしてみました。
フタをはずし、Unifyingレシーバ収納場所奥にあるキャップボルトを極細の六角レンチではずすだけで、本体を分解できました。
マウススイッチとマウスボタンの接触面には、けずれは見当たらず。→原因(2)ではない。
エアコンを使っていない夏場の多湿環境でも現象は発生している。→原因(1)ではない。
裸のまま、マウススイッチを直接押して、クリックしてみたが、現象はまったく発生せず。→スイッチの故障ではない。
つまり、原因は特定できず、はまった、って感じです^^;
これ以上できることもなし、ということで...
基盤周辺に付着していた綿ボコリをつまんで除去して、組みなおしたところ、なぜか、現象が解消しました(^^)
数日経過しましたが、再発していません。
となると、原因は、
(3)綿ボコリ?
(4)歪んでいた構造物が分解と組みなおしで補正された?
不思議です♪