2017/12/26

ららぽーと全店でクレジットカード決済システムトラブル発生中?!

いつから発生しているのかわかりませんが、ららぽーと全店でクレジットカード決済システムがダウンしてて、クレジットカードでの即時決済ができない状態になっていました。

現象が発生していることを確認した日時は、2017/12/26 14時頃、です。

いつから発生しているのかは聞きそびれました^^;

■時系列
12/26 14時頃、ららぽーと湘南平塚のジーユーで買い物してクレジットカードで決済しようとしたら、

「クレジットカード決済に20-30分掛かりますが、よろしいでしょうか?」

とかわいい店員さんが聞いてきました(^^)

特に急ぎの用事もなく、時間は有り余っていたので、

「ぜんぜん大丈夫です♪」

と、クレジット払いの手続きをしました。

すると、後ろの棚からA3サイズの対応マニュアルと手書き用のクレジットカード売上票をレジのところに持ってきました。

数分間、売上票と対応マニュアルをニラメッコ♪

で、白紙の売上票を提示して、

「サインをお願いします。」

...金額欄が空白の伝票に客にサインさせるって、マズいでしょ^^;

ま、最終的に金額欄を確認すればいいので、いわれるがまま、サイン。

その後、店員さんが、カード番号、有効期限、金額、店コード、と記入したところで、

「カード会社に電話で確認してきますね。」

と後方へはけていきました(^^)

ふと見ると、レジのテーブルに、

「クレジットカードシステムの不調により20-30分掛かります。できれば現金かICカードでの支払いを」

旨貼ってありました^^;

待っている間、両隣のレジの様子をそれとなく観察していると、客がクレジットカードを提示すると、店員さんから「時間がかかる」旨言われ、現金払いに切り替えていらっしゃいました、全員(@_@)

手が空いた隣のレジ係のおにいさんが、

「お待たせして申し訳ありません。ららぽーと全体の決済システムがトラブってて。」

あら、ジーユーじゃなくて、入居しているららぽーと全体のトラブル(@_@)

とすると、ららぽーと内のすべてのお店でクレジットカードが使えないってことなのね(+_+)

ん、ひょっとしてららぽーと湘南平塚だけはなく、全国のららぽーともダメ?...確認すりゃよかった^^;


10分ぐらい経ったかなぁ♪

ふと、さっきの店員さんを見ると、上司らしき人と二人がかりで手順と伝票を確認していました。

「お待たせして申し訳ありません。カードと伝票です。」


手書きのクレジット売上票の金額は、レジのレシートの金額と合致していることを確認し、支払い完了。


まぁ、「20-30分掛かる」の表記は大げさとはいえ、通常1分以内に完了するところが、10分以上かかるんじゃお店としても困っちゃいますよねぇ、歳末セールで忙しいのに^^;

お客とのやり取りだけじゃなくて、閉店後の現金勘定の手間もふえちゃうよなぁ、きっと。

現金払いが増えると、現金を集計する作業(工数)も増えるし、私みたいにクレジット払いを強行(笑)した場合も手書き売上票との照合も必要だし、閉店後の清算作業がいつもより時間がかかって残業になっちゃう(笑)

でも、現時点でググってみたけど、どこにも情報はないな~^^;

まだ、どのメディアも把握してないみたいで...

以上です☆

2017/12/20

リニア新幹線工事受注にかかわる摘発への違和感☆

JR東海が発注したリニア新幹線(JR東海は「中央新幹線」と表記しているので以下中央新幹線と記載します)関連工事の受注において不正があった容疑で、東京地検特捜部と公正取引委員会による家宅捜索が行われた、と報道各社が報じました。

受注において、受注各社間で何らかの話し合いや会合があったことは事実のようです。

ただ、このことが、即、不正なのか?という点には腑に落ちませんでした。

確かに、公共工事や役所が発注する業務について受注(入札)各社が事前に話し合いを持てば罪に問われます。

しかし、今回の件は民間会社が発注した案件です。鉄道が「公共」交通機関であることは事実ですが、国や役所が直接、工事と運営に携わるわけではないのです。

また、カルテルの容疑があるとのことですが、すでに日本国内では巨大建設企業の寡占化が進んでいます。この状況で、中央新幹線のような巨大プロジェクトにおいて、各総合建設企業が利益を度外視して工事案件に入札することはあり得ません。

重箱の隅をつつき、事件をでっちあげようとしていると思えてなりません。最近も、厚生省職員をでっちあげの罪を仕立てあげ、証拠をねつ造してまで陥れたことがあり、ふた昔前の地検特捜と違い、手柄優先主義に陥っていて信用できません。

摘発側の言い分は、金額が高くなって損をするのは国民だから、という論法のようですが、目先の金額や事象だけに気を取られ、事業費全体の高騰や国家的プロジェクトのとん挫をはらむ危険があるとは考えなかったんでしょうか。確かに摘発担当者目線で見れば、法に基づいて粛々と公務をまっとうするので、致し方ないのかもしれません。しかし、プロジェクトの公共性を考えれば、俯瞰的立場の上層部の人たちが関係部署と連携し国家的見地から調整してしかるべきではなかったのでしょうか。 むしろ、役所間の縄張り意識や縦割り組織の弊害こそ糾弾されるべきであり、また、大局的見地に立てる見識が高い官僚も政治家もいないことが問題、と考えます。

もちろん、その前提は、受注側企業に、社会的使命を果たす、不正な利益は排除する、という性善説があることが前提です...あると信じたい。


■受注側の論理

今回の案件では、総事業費が約6兆円と見込まれています。

また、路線のほとんどがトンネル、大深度地下施設、といった技術的難易度が相当高い工事ばかりです。


もし、経済の論理だけに基づいて民間会社である総合建設企業に入札を、と言ったらどうなると思いますか?

民間企業である以上、利益が出る工事「だけ」 に入札します。→困難や未知の分野を含む工事には入札しない=工事ができない

あるいは、利益が見込める見積金額で入札します。→結果、金額は高くなる。

でも、実際には、赤字になる案件も受注しているのは、社会的使命を果たしたいからじゃないでしょうか。難工事の末、新たな工法や技術が開発できる可能性もあります。しかし、民間企業である以上、利益を確保する必要はあり、今後の取引を継続する中で、他の案件で少しづつ利益を確保して赤字を補填、ということは不法でも不正でもないはずです。

つまり、単一案件だけでの損得では成り立たない/受注する根拠がないが受注する、という矛盾で成り立っているのが入札ではないでしょうか。

一方、目先の収入が欲しいので、技術がないのに入札する企業も出てくるでしょう。→その場合、工期遅延と納品物の品質低下は必然。

そうなって困るのは、発注側であり、その後ろにいる利用者=国民です。

これからの証拠調べの中で、実際の受注金額が正当な範囲であり、不当な利益追求ではない、ということが証明されてほしいです。

■報道各社の姿勢
あと、昨今、報道機関が重要視することに「透明性」があります。

すべてを透明にして、社会生活や人間としての生き方が成り立つのでしょうか?


もちろん、不法行為を行っていた場合、法律の権限に基づいて開示を求められた場合、提出することは必要です。

しかし、報道機関が言っている透明性は、「何でもかんでも報道機関が求めたら開示しろ!」という脅しに聞こえるのは私だけでしょうか。

報道各社には、表面的な質問を記者会見ですることが追求ではなく、取材や勉強に基づく緻密な質問や追求であってほしいです。

もうひとつ、今回の案件で受注金額に不正がなく、地検特捜の勇み足だったことが判ったら、「捜査の透明性」を地検特捜に対して徹底的に追及することを、報道機関に望みます。


■参考-総事業費の誤り
報道各社は今回の案件の総事業費を9兆円と報じていますが、本案件に関していえば、6兆円が正しい金額です。

現時点で、JR東海が具体的に工期/計画、工事に着手しているのは、品川-名古屋間だけです。この件にかかわる総事業費は、5兆5千億円と発表されています。


その先、名古屋から大阪の間は、基本計画はありますが、具体的な工事計画は未発表です。この分を含めると、9兆円になるだろうという見通しとなっています。

一部の報道機関が、事態はより深刻であるということを印象付けるために、脚色してしまっているんでしょうね。6より、10に近い方が(一桁より二けたに近い方が)より大きな数字と受け取ってしまい「すごい金額!」と感じやすいですから。

以上です☆

2017/12/19

いやがらせ???上野動物園シャンシャン観覧申し込みサイト☆

上野動物園のパンダが話題になっています(^^)

当面、抽選制で見学できる仕組みで一般向けに公開するんですね。

で、サイトか電話で申し込むわけですが、このサイト、ちゃんと最後まで行けるんでしょうか?

画面遷移や表示されるエラーメッセージ等から推測するに、設計に問題があるとしか思えません。

抽選サイトはこちら。 http://pia.jp/piajp/v/ueno-panda17ss/

報道各社が報じているように、このサイト、なかなかつながりません。

■操作の実況
「ジャイアントパンダ「シンシン・シャンシャン」観覧券」画面が開き、観覧週別に用意されている「申し込み手続きへ」ボタンを押します。

すると、ほぼ確実に「ただいま多数のアクセスが...」が表示されます。



【いやがらせ①】
試した範囲では、「申し込み手続きへ」ボタンを押し「戻る」の操作を10-20回繰り返さないと、申し込み手続き画面に遷移できません。
 これって、10-20回以上アクセスしないと次に進まないようにプログラム組んでるんでしょうね。

【いやがらせ②】
首尾よく観覧週別申込画面に遷移し、長文を読んで「次へ」ボタンを押すと、「ただいま多数のアクセスが...」が表示され、振出しに戻されます(@_@)

【いやがらせ③】
何とか「次へ」で申込日時の選択画面や個人情報登録画面に遷移できて、次の画面に進むと、

「手順が正しくないか、申込操作の有効期限が過ぎております。」

と(@_@)

同画面に表示されたエラー原因は以下です...しかし、いずれにも該当しません。だって、原因はサイト側が受け付けないからなのに(怒)




---
このページが表示される主な理由は以下の通りとなります。
※複数のブラウザ、タブ、端末を使用した場合
※操作途中で画面を長時間放置した場合
※ブックマークなどにより途中から操作された場合
※ボタンをダブルクリックなどにより連続で複数回押下された場合
※CookieがOFFになっている場合
※ログインが必要な際に複数回ログインで失敗した場合
---

「操作途中で画面を長時間放置」って、住所とか入力する時間を何分と見積もってるんでしょうね?

「...途中から操作された場合」って、サイト側からエラーメッセージ表示して「前に戻る」って指示しといて続きの操作させといて「途中から操作したからエラー」扱いにされたんじゃ、怒りますよ、そりゃ。


サイトの運営は「ぴあ」のようですが、お粗末にもほどがあります。

以上です☆

2017/12/18

Facebookで主がなくなると「追悼」って掲示される?

Facebookの利用者がなくなると、「追悼」って表示されるんですね~^^;

ひょんなことからたどりついた、先日発生した東名逆走事故を起こし、何の罪もないトラックドライバーを死に追いやった加害者のFacebookページを見て知りました...




別のサイトに、事件発生直後に画面ショットされたと思われるFacebookページには「追悼」の文字がなかったので、誰かがなくなったことをFacebookへ申告したんでしょうかね。

ご冥福をお祈りいたしますm(__)m

以上です☆



京浜東北線7時間停止-JR東日本の品質劣化☆


JRが発足して30年。

国鉄末期の赤字体質から脱却して、エキナカ施設にバンバン投資して業績好調。

一見華やかで、人気企業になってはいます。

しかし、手放しで喜べる状況ではないと感じているのは、私だけでしょうか。

JR東日本発足直後から、更新が必要なほど老朽化した電源設備を使い続けたため、しばしば壊れて停電が頻発していました。今でも、たまに停電で電車が止まるという報道を聞きます。

また、東北新幹線東京駅乗り入れ工事時の陥没や架線柱更新工事で柱が山手線営業線に干渉するなど、国鉄時代にはあり得ないような大惨事につながりかねない工事品質劣化による事故が頻発しています。

どうも、民間会社だから安全より効率優先、という風潮になってしまったのではないでしょうか。

鉄道運行以外はすべて下請け任せにして経費削減が当然と思っているんでしょうね。

目立たなくて儲からないことにはなるべくカネを掛けない...キケンな考えです。

下請けに任せたり、外注化したりする場合、工事仕様や工程検査が確実に把握できる手法が確立していることが大前提です。

しかし、昨今の事案を見るにつけ、そういうことがなおざりで、書類上の形だけの仕様や検査になっているように思えます。

先日の京浜東北線架線切れも、該当区間の架線工事の施工間違いが原因との発表がありましたが、その架線工事がJR内製だったのか下請けに任せたのかは定かではありません。

内製であれば、人件費カットで世代間の人員バランスが崩れてしまい技術が伝承されていない、ということでしょうし、下請けに任せたとすれば、連携不足による施工品質低下/人手不足による施工管理確認力低下、となります。

先日久々にJR都区内で運転席にかぶりついていたのですが、運転士が走行中、手袋を脱いだり駅帽をかぶりなおしたり、運行表を手に取って凝視するなど、頻繁にマスコンから手を放したり、前方不注意、の挙動を見かけました。駅間のゼロノッチ区間で踏切もポイント通過もないから問題はないのかもしれませんが、私鉄では考えられない所作です。ビックリしました...

JR東日本で大きな事故が起きないことを願うばかりです。ATS/ATCがあるとはいえ...

さらに、人件費と経費の過剰な削減による弊害発生は、JR東日本の他ではJR西日本でも発生が顕著です。

JR西日本経営陣による過度な効率優先と安全性軽視方針が原因で、福知山線脱線事故、信楽鉄道衝突事故など多数の犠牲者が出る大惨事が発生してしまいました。

にもかかわらず、つい先日、JR西日本は新幹線台車亀裂事故で安全軽視と疑われても仕方がない対応をやらかしました。

問題ののぞみ34号が運行を停止したのはJR東海管轄の名古屋駅ですが、その3時間前、JR西日本管轄の山陽新幹線区間で、複数回、異常を認知していたのに目視も点検もせず、運行を続けたわけです。

のぞみ34号は東京行きなので、新大阪でJR西日本からJR東海に運行管轄が切り替わり、新大阪-京都-名古屋と停車します。

京都から名古屋への運行中、JR東海の乗務員が異常を認知し、次の停車駅名古屋で緊急点検し、台車の亀裂を発見した、という流れです。おそらく、新大阪から京都の間は、都市部であり駅間距離が短く低速だったため、現象が発生しなかったと推測します。

今回、東海道新幹線区で運行停止したので、JR東海が悪者になっちゃいそうですが、そうではありません。JR東海は異常を見逃さずに運行を停止させ、原因調査を行うという、安全第一の対応をしたのです。

一方、九州の小倉から関西の新大阪という長距離走行中、煙や異臭という異常事態を何回も認知しながら、いくつもある停車駅で点検もせず走らせ続けたJR西日本とは安全意識に雲泥の差を感じます。のぞみ34号停車駅抜粋:小倉-広島-福山-岡山-新神戸-新大阪

また、車両がJR西日本所有だったことも、気になるところです。

以上です☆

2017/12/15

Fall Creators Updateを実行したら、また、NumLockが無効化された(+_+)

■適用済みの大きなWindows Update「Fall Creators Update」がまた?
昨日未明(2017/12/14)、私のPCで、WUが動きました。

途中、1回以上PC再起動がかかったことから大掛かりな更新だったようです。

ちょっとその場を離れ、戻ってきてスリープから起こし、ログインしたところ、デスクトップが表示される前の段階で、「更新中です」「再起動がかかることがあります」 「電源を切らないで」等々画面いっぱいに表示された状態が10分ほど続きました。

その間、キー入力やマウスをクリックするGUIは一切表示されず、待つしかない状態。

デスクトップが表示されたと思ったら、Edgeが起動し、URL欄が空白の状態で、

「Fall Creators Updateへようこそ」

が、画面中央にデカデカと出現(@_@)

あぁ、これが「Fall Creators Update」...あれ、なんで今頃?10月に実行済みのはずだけど?

イベントログを見ると、いくつか更新されてた。

2017-12 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1709 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4053577)インストールの開始: 次の更新プログラムのインストールが開始されました: 2017-12 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1709 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4053577)
Windows Defender Antivirus の定義の更新 – KB2267602 (定義 1.259.304.0)
9NKNC0LD5NN6-Microsoft.Xbox.TCUI
9WZDNCRDTBJJ-Microsoft.Getstarted
9NBLGGH5PNB1-Microsoft.OneConnect
9WZDNCRFHVN5-Microsoft.WindowsCalculator
9WZDNCRFJ3PR-Microsoft.WindowsAlarms
9PBPCH085S3S-Microsoft.Print3D

そんな大きなUpdateはないんですけど...^^;


また、Microsft.Getstarted辺りがEdgeの起動に作用してるっぽいけど、なんでこのタイミングで?

ったく、Windows Updateって...

■またまたNumLockが無効化されてた
あさ起動してログインしようとしたら、パスワードが無効です、と怒られた^^;

レジストリを見たら、InitialKeyboardIndicatorsは2になってる(=設定は活きていた=初期化されていない)。

電源オプションを見ると、高速シャットダウンの無効化も初期化されていた(=設定が変更されていた=初期化されてしまった)。

高速シャットダウンを無効化して、一件落着(^^)

■通知領域に新たなアイコンが
ふと気づくと、右隅の通知領域に新たなアイコンが表示されてるし^^;







People?...連絡先関連みたいだけど、使い道ないし...困ったものですorz

ちなみに、タスクバーを右クリック-タスクバーの設定-タスクバー設定画面を下にスクロール→タスクバーにPeopleを表示するをオフ、でPeopleのアイコンは非表示化できました♪

以上です☆

 



2017/12/14

パスワードの定期変更は無意味だった!?SP800-63-3の衝撃☆

■パスワードの関する強制が変わる!?
これから、パスワードの定期的変更と複数文字種使用が強制されなくなります(^^)

パスワードに関するバイブルとされているガイドラインが今年の6月に改訂されたからです。

そのバイブルSP800-63(2017/06版)に、

パスワードの複数文字種強制
パスワードの定期的変更強制

は推奨しない、と明記されたんです。

元々これらの強制を推奨した意図は、パスワードの複雑化を推進しセキュリティを高めること。

しかし、やってみたら、パスワードは全然複雑化しなかったということが判っちゃったんですね。

なので、効果がないことは強制すべきではない→推奨しないと明記、されたわけです。

ですので、今これらを強制しているサイトも、徐々に対応し、パスワードに関する強制は廃れていくでしょう♪


逆の見方をすれば、今後もこれらを「強制し続ける」サイトはセキュリティが低い、という証になりますね♪

なお、パスワードの複雑化を否定しているわけではありません。

複雑化する手法として、文字種や定期的変更を強制しても効果がない、ということが言いたいのです。

パスワードの複雑化はセキュリティを高めることは間違いないので、誤解なきようm(__)m

※SP800-63は米国連邦政府がまとめた認証に関するセキュリティガイドライン。
※パスワードの複雑化とは、他人に類推されないような文字列をパスワードにするということ。


■文字と数字と記号を強制されるパスワード
あちこちのサイトにあるパスワードの注意書きでよく見かけますよね。

「文字と数字と記号を複数種類使ってください。」
「英小文字と英大文字を組み合わせる必要があります。」

といった文言。

実は、これを強制された利用者のほとんどは、わかりやすいパスワードを設定しまっていたとの調査結果。

例えば、Password1234 pass@0101 Ayanokoji!1231 とか。

心理として...

複数の文字種を使って複雑な組み合わせにしちゃうと絶対に忘れちゃう^^;
文字種を多くすればセキュリティ高いんでしょ、じゃ、単純な言葉でいいや♪

となっちゃうから。

複雑なパスワードを設定してもらうべく誘導してみたが、利用者は意図とは違う方向で対応しちゃった(=効果がなかった)、ということ。

こうなると、ITというより、行動学とか心理学、の分野ですね...楽な方に流れていく人がほとんどである(笑)

どこかの記事に書いてありましたが、まさにその通りです。

「制限を課すほど、ユーザーの思考が単純になり、破られやすいパスワードを使うようになってしまった。利便性を落としてでもセキュリティを高める施策のはずが、利便性だけでなくセキュリティまで低下させる方向に作用をしていた」

ちなみに、よく使う手で、先頭や末尾のみ大文字化、aを@、Aを4、o(オー)を0(ゼロ)に変えるのも、パスワードあるある化しちゃってるんで効き目なし(@_@)


■定期的な変更の強制
例えば、毎月、半年おき、など「パスワードを変えなきゃダメじゃないですか!」と怒られちゃうやつです(^^)

これも、複数文字種と同じ心理が働いちゃって、

末尾を繰り上げ
先頭文字を繰り上げ
末尾文字を先頭に移動

など、パターン化した変更に陥ってしまい、パスワードの複雑化には寄与していなかったことが判明。

ちなみに、前の会社にいたときは、まさにこうしていました^^;

というか、システム部門の人自ら口コミで拡散してたし(笑)


そもそも、パスワードが複雑である場合、変更するタイミングは、定期/周期にこだわる必要はなく、関係者の退職や第三者のログイン記録やパスワード漏えいなどが発生/発覚した時に「即時対応」、とした方が運用上有効でしょう。


おそらく、システム部門の人は、定期的変更には効果がないから、いずれ使われなくなる/廃れることを予想してたんだと思います、経験的に(^^)


それなのに、なぜルール化したのかというと「対策したことを見える化しろ!」と上司から言われ、渋々実施した、というところでしょう^^;

一方、仕組み上、短い文字数、数字のみ有効、という環境の場合、パスワードを複雑化しにくいので定期的変更に意味があるという見方はあります。しかし、結局のところ、類推されてしまう確率(=手当たり次第にパスワード入力をトライして突破されたり盗み見されたりする確率)は同じなので、定期的変更による効果はないと言えます。

ただ、いずれの場合でも、セキュリティ担当の立場では、「定期的にパスワード変更させてるから問題ありません♪」と言えなくなっちゃって、工数やプレッシャーだけが着実に増えていくわけで(笑)


■使いまわしはよくない
これは、その通りです。

とはいえ、ログインするサイトって、10個以上あるのが普通ですよね、今どき。

買い物サイトだけでも、片手じゃ足りません、私の場合(笑)

対応方法としては、まず複雑なパスワードを決めて、それにサイトごとに識別する文字を付加する、って感じですかね。

半、使いまわしにはなってしまいますが...^^;

加えて、どうでもいいサイト(お金が絡まないなど)のパスワードは、複雑なパスワードとは別にしておけば、漏えいによる被害は最小限で済むと思います。


■パスワードは紙に書いても問題なし
パスワードは紙に書き留め、人目に付かないところに保管しておきましょう。

SP800-63に書かれているかどうかは不明ですが、以前いた会社のIT系機器やサーバでは、

「パスワードは紙に書き、金庫などに保管して管理すること。」

と決められていました。

それにしても、「パスワードは紙に書くな!」が定説化してしまいましたね、いつの間にか(@_@)

おそらく、PCでパスワードを使うようになった黎明期の戒めが、曲解されてしまい独り歩きしてしまったんですね...まさに「伝言ゲーム」の典型的例^^;

当時は、パスワード入力という概念がなく、PC操作に不慣れという状況が重なり、操作を円滑に進めることを優先して、紙に書いたパスワードをキーボードや画面に貼り付けることが常態化していました。

それが、いつしか、パスワード漏えいが大問題化する風潮となり、

「パスワード貼り付け禁止!」

が叫ばれたわけですが、これが曲解されてしまい、なぜか、

「パスワードを紙に書くな!」

となってしまったんですね。未だに、ちょっとIT詳しい系の一般ユーザが訳知り顔で、

「なに、パスワードをメモってんだよ!ダメじゃないか!」

って...こういうこと言う人に限って声が大きいから、感化されちゃうんですよね...困ったものです^^;

繰り返しになりますが、

パスワードを紙に書くことはよいが、人目に付くところに「公開」しちゃダメ!

です。

ちなみに、会社の机の引き出しは、人目に付くところ、と考えられます。だって、同僚が不在の時、仕事上仕方なく、同僚の引き出しの中を引っ掻き回すことって日常茶飯事、ですよね(^^)

■パスワード複雑化の必要性は普遍
パスワードの複雑化は、不正アクセスされないためには有効であることに間違いはありません。

例え、強制がなくなったとしても、パスワードの複雑化は必要ですので、お間違いなく(^^)

ちなみに、IPAに複雑なパスワードに関する助言が掲載されているようです。

また、NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)は「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」電子書籍版(KibdleとかGoogle本とか)を無料配布してるそうです。

なお、パスワードの作成に関するノウハウは、出回り始めは有効ですが、認知度が高まるにつれ効果が薄くなっていってしまいます。

ですので、ノウハウをうのみにせず参考程度とし、それとは違う独自のルールを確立し、かつ、誰にも教えない、というのが賢明と考えます^^;


以上です☆


2017/12/12

ネットの通信が遅い?Delivery Optimization がネットワーク帯域を占有


■現象
ブラウザでいろいろなサイトを遷移しているが、画面全体が表示されるまでにいつもより時間がかかっている。

■初動調査の結果
タスクマネージャを開きネットワークを見ると、ネットワーク帯域を占有し続けていた。
ブラウザでは、画面更新はしていないにもかかわらず。

一般ユーザでプロセス一覧を見るも、占有しているプロセスは一覧にない。
管理者ユーザでタスクマネージャを開くと、プロセスDelivery Optimizationが占有していることが判明した。

■Delivery Optimizationとは何者?
Delivery OptimizationはWindows Updateに関する追加機能である旨、記載あり。

端的に言うと、LANや組織内にある任意のPCにWindows Updateサーバを代行してもらおう、という機能。

この目的は、LANや組織内からのインターネット回線が細い場合、複数のPCがWindows Update用通信を始めると帯域がパンクしてしまうという現象の回避。LANや組織内のPCをWindows Updateサーバに見立てることで、LANや組織内のPCからのWindows Update用通信をLANや組織内で完結させることにより、LANや組織内からのインターネット回線パンクを防止できるというシナリオ。

「Windows Update の配信の最適化とプライバシー」
「Windows Update の配信の最適化は、すばやく確実に Windows の更新プログラムや Microsoft Store アプリを入手するのに役立ちます。 」

https://privacy.microsoft.com/ja-jp/windows-10-windows-update-delivery-optimization

でも、サーバに見立てられたPCは、その間、Windows Update用通信が占有し続けることになるので、ネット閲覧速度が遅くなっちゃうわけだよなぁ。

今回(2017/12/12 午前中)、8:35頃PCを起動してから11:00頃までブラウザの表示が遅い状態が続いてたしなぁ。

イベントビューアを見ると、けさPCを起動後WindowsUpdateClientが4つの「更新プログラムのダウンロードを開始」とあり、その後、「インストール開始/成功」が1時間おきに発生。4つ目の「インストール開始/成功」は11時過ぎ、ということで、ブラウザの表示が遅い状態の発生時間帯と完全に重なっていたという状況。

Windows Updateは止めずに、この機能だけを止めるには、

「設定」-「更新とセキュリティ」-「詳細オプション」-「更新プログラムの提供方法を選ぶ」-「複数の場所から更新する」を「オフ」

にします(管理者権限必要)。

ただ、オンにしておくと、LANや組織内の別のPCは通信遅延が発生しなくなるんだよなぁ。インターネットからWindows Update用データをダウンロードしなくて済むので...イタシカユシ^^;


あ、あと、上記の設定で「オン」にしておく場合、「更新プログラムの提供方法を選ぶ」-「Microsoftから更新プログラムを取得し、更新プログラムを次の場所から取得して次の場所に送信する」は「ローカルネットワーク上のPC」にしておきましょう。ないとは思いますけど、万が一、LANや組織外のPCとのインターネット通信帯域を占有されては意味がないですから^^;

逆に言うと、LAN内にWindowsPCが1台だけなら、オフにしても何ら問題ないということですな(^^)

ウチの場合、他にもWindowsPCがあるので、「オン」 のままとしました。

結局、遅い原因はわかったけど、解決策の決定打はなかったという悲しい結末でございました(笑)

■参考-Windows Update月例分の公開日
米国時間第二火曜日です。
したがって、日本時間では第二火曜日の翌日、です。

よく、日本時間の「第二水曜日」が定説として、まことしやかに語られていますが、違います。

一例として、今年2017年11月です。
第二水曜日なら11/8が公開日のはずですが、実際の公開日は11/15でした。

おわかりですね?

第二火曜日は、11/7ではなく11/14、なんです。
第二火曜日となる米国時間11/14に公開されたので、日本時間では11/15(=第三水曜日)。

これって、水曜日から始まる月では毎回こうなるので、頭のスミに置いておきましょう(^^)

「第二火曜日の翌日は、必ずしも第二水曜日ではない。」

うるう年の定義とちょっと似てますね。
4で割り切れるのにうるう年だったりそうじゃなかったり...奥が深いです^^;

1900年:うるう年じゃない
2000年:うるう年である
2100年:うるう年じゃない

以上です☆

新型新幹線?W8系?

日経BP社のある雑誌のサイトに、W8系との記載があった。

2017/12時点でW7系が最新でW8系は未発表...新型か?!

文脈からすると、単なるタイプミス...^^;

おそらく、年号の下一桁と車両系統の下一桁、2017/8年の7/8とW7系の7、がゴッチャになっちゃったんでしょうね...忙しくて^^;

「W7系はJR西日本の車両、...サービスはW8系が2018年下期...」(該当部のみ抜粋)

あ、揚げ足取りが目的ではないです。

忙しくて大変ですね、という老婆心でございますm(__)m

以上です☆

2017/12/06

Windowsでマウスを使わずに電卓を開く☆

Windowsを使っているとき、キーボードだけで(=から手を放さずに)電卓を開く方法です(^^)
  1. Windowsキーを押す。
  2. calcとキーインする。
  3. Enterキーを押す。
マウスで電卓を開こうとすると、

-キーボードから手を離さなくちゃいけないし、
-マウスポインタの移動距離が長くなるし、
-電卓はメニューの下の方(「て」のカテゴリ)なのでいっぱいスクロールしなきゃいけないし、
 と、結構、煩わしいので♪

ちなみに、calcはcalculater=電卓の頭文字です(^^)


以上です☆

パスポートに住所は印字されていないのね☆

ふと気づいた、パスポートと住所の不思議です☆


ケータイとかの契約時に個人の証明書類として、パスポートでもOKって書いてありますよね。

ところが、手元にある自分のパスポートを見たら、住所がどこにも載っていないのに気づきました。

あれ、これって印字してあったような気がしてたんだけど...

パスポートの全ページをめくってみたけど、どこにも印字されてない?

申請書には住所は記入したよなぁ^^;

住所って...あ、最終ページ(=裏表紙の裏)に、

「所持人記入欄」


のページ(^^)

ここに、名前欄と住所欄はありました。しかし、印字はされてない。

で、外務省のパスポートのページを見たところ、住所は任意記入欄なので引っ越しても届け出不要旨、記載が!(@_@)


http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_4.html

これでも個人の証明になるのだろうか?

パスポート番号をたどっても本籍地しか記録されていないってことだよなぁ、引っ越ししても届け出不要ってことは^^;

ちなみに、引っ越した場合、二重線で消して新しい住所を書けばOK、とのこと。

また、記入は任意なので、日本語で書いても何ら問題はありません。

以上です☆

2017/12/04

Windows10:ブルーライトカット機能が標準装備されてた☆

一時期、話題になっていたブルーライトカット(^^)

最近は、あまり話題には上がらなくなったのは、対応が一巡したからですかねぇ。

■Androidスマホ
iPhoneに続き、Androidにもブルーライトカットモードがいつの間にか追加されてるし。

私のはAmdroidバージョン6.0.1。

設定-壁紙・画面で下の方にスクロールすると「ブルーライトカットモード」の選択肢。

ただ、時刻や日の出日没での自動オン/オフ機能は見当たらないのが、残念。

■Windows10
こちらもいつの間にかブルーライトカット機能が追加されてました。

今秋(2017年8月か9月)のWindows Updateで追加されたのでしょう、きっと。

設定-システム-ディスプレイにある「夜間モード」がブルーライトカット機能です♪

夜間モードの自動オフ/オンもできますね、「夜間モード設定」で(^^)

「日没から朝まで」という選択肢があり、日没と日の出の時刻をネットから拾ってきてくれるんですね。便利♪

なお、省略値は無効になっているので、使いたければ自分で有効にする必要があります(^^)





以上です☆