2012/02/22

Windows7のエクスプローラで拡張子.emlのファイルを削除できない?!

会社のWindows7PCで、Lotus Notesのメールを.emlファイルで保存。

Notes 7.xでは、個々のメールをファイルに保管する場合、テキスト形式のみだったが、8.xでは.emlで保管できるようになってたんですねぇ。知りませんでした。

で、保存した.eml を消そうと思って、Deleteキーを押したら、何の反応もなし???

おかしいな、と思い、右クリックしたら、「削除」も「切り取り」もコンテキストメニューに居ない???

Windows7でも、前やったときは、簡単に消せたのに、なんで???

実は、拡張子.emlのファイルって、「ライブラリー」 からたどって表示した状態では、消せない仕様なんですねぇ。

そういうときには、右クリックして「ファイルの場所を開く」で表示し直しましょう。

そうすると、Deleteキーも、右クリック-削除も、効きます(^^)

マイドキュメントを表示するときに、たどり着き方(パス)が違うと、見た目は同じでも機能が異なるんです。

ライブラリー/ドキュメント/マイドキュメント←.emlファイルが消せないモード

コンピューター/ローカルディスク/ユーザー/ユーザ名/マイドキュメント←.emlファイルを消せるモード

そういえば、以前使っていたときは、ライブラリーではなく、ユーザー/ユーザー名/マイドキュメント、とたどって操作していたことを思い出した。だから、フツーに.emlファイルを削除できていた、ってわけだ。

うーん、Explorer上での見た目は同じなのに、機能が異なるってのは、どうなんでしょうねぇ。

Windows7って、他にも違和感を感じるUIがあります。

例えば、「プログラムとファイルの検索」。

日本語を入力すると、部分一致で候補が表示されるんだけど、

半角英字で入力すると、なんで?と思う検索結果が。

例えば、ExplorerでのBackSpaceキーの挙動。

XPのExplorerでは、1階層上のフォルダに移動、で便利だったのに、

Windows7では、直前の表示に戻る、に変わっちゃってて、不便極まりなし。

直前の表示は、Alt+左矢印キー、という別の方法があったのに、何でBackSpaceキーに割り当てちゃったのか...

他にも、ショートカットキーが微妙に違ってたりするんで、ショートカットキー多用派としては、戸惑ってしまいます。

ま、便利だと思う機能も多々あるので、慣れるしかない、ですね。

Windowsキー+数字キーで、タスクバーに登録したプログラムを一発起動できるのは、とても便利です♪

あと、XP/2000でも効きますが、

Windowsキー+E、でエクスプローラを起動。

Ctrl+Shift+Esc、でタスクマネージャを起動。

Windowsキー+D、でデスクトップの表示(ウィンドウをすべて最小化する)。

Windowsキー+L、で画面ロック。

とか、IT部門の人でも、知ってる人、ほとんどいないですね。

マウスでポイントして右クリックしてクリックして...って操作しているのを見ると、ちょっと優越感、です(^^)

2012/02/11

Google IME の学習結果を移行する

■Google IME、学習結果を別環境へ移行する方法■


以下のファイルをコピー。
但、Google IMEがファイルをつかんでいるので、タスクマネージャでGoogleJaIMEConverter.exeを終了しておく必要あり。
なお、GoogleJaIMEConverter.exeは、IMEをオンにすれば(例:半角/全角キー、変換キー、などを押せば)、起動するので心配ない。

boundary.db
cform.db
config1.db
segment.db
user_dictionary.db

ファイル名を見れば想像が付くとおり、学習結果以外にも、ユーザ辞書やプロパティ(一部を除く)も移行可能。

なお、上記ファイルの収録先フォルダには、システム属性のファイルが存在する。
サジェスト機能用のデータらしい。
ただ、動作環境固有値で暗号化されているため、別の環境にコピーしても動作しない。


また、この方法は、非公式な方法であり、Google IME のリリースによって使えなくなる可能性があるので、自己責任でお試しを。

2012/02/10時点のGoogle IMEで試したところ、学習結果、ユーザ辞書、プロパティが移行できた。


学習結果を移行できるのは、とてもよい。