2022/05/16

バリアフリー至上主義と代償☆

最近のバリアフリー一辺倒の風潮、戦前の統制と重なってしまうのはわたしだけでしょうか^^;

器作って魂入れずといいますか、平和ボケといいますか...

バリアフリーって、ハード面だけ強調されすぎて違和感を感じます。

費用が掛からない範囲で、ちょっとした工夫で対応できることをやる、じゃだめなんでしょうか?

あちこちの施設で段差をすべて解消する...こんなことできます?

できないことをやるとなると、ムリが生じ、莫大な費用も掛かってしまう...

そして、その莫大な費用は、税金だったりサービス料への上乗せという形で一般市民が負担するわけですよ巡り巡って(+_+)

率直に言いますが、バリアフリーではなく、貧困対策にお金をかけるべきじゃないでしょうか?

限られた財源しかない以上、バリアフリーにお金をかけるべきではないと思っています。

新聞報道されましたが、鉄道会社がバリアフリー費用を運賃に上乗せしてよいと国土交通省が通達しましたよね。

ホントに莫大な出費になっているんですよ、バリアフリー対策には。

鉄道会社も、特別支援へ人員を張り付けるより、エレベータを設置したほうが費用面で有利と考えたから設備投資してきたわけです。

ただそれも、全駅へのホームドア設置となると話は別で、さすがにやりすぎですよね。 

もちろん、明らかに危険なホームがあることは事実です。

でも、その前に、

「ホームはキケンだから、注意して利用する。」

ということが共通認識としてあった上で、客が注意を払っても回避が困難なところを処置すべきでしょう。

キケンなことが危険と認識できない...まさに平和ボケ♪

一方で、公共交通機関と言われているからって、鉄道会社とその乗客だけに、バリアフリーの費用負担するのが当然、という風潮には疑問を感じます。

昨今の地方ローカル線維持問題と共通しているのですが、

本気でインフラと考えるなら、それを進める、維持するのは、国や都道府県の役割。

そう考えるなら、積極的に税金を投入すべきです。

 

以上です☆