2023/10/21

宿泊記録:休暇村南阿蘇

■評価☆☆☆(最大5個)

休暇村、というと以前のイメージは、安く泊まれてお得な宿、だったが、今や一人1万円をはるかに超える価格設定(@_@)

複数人で泊まれば価格は下がるとはいえ、気軽には泊まれない。

加えて、この料理の質でこの価格は、阿蘇側の部屋の絶景を差し引いても、お高い。

山の中なので徒歩圏に物販店はなく、奇跡的に休暇村南阿蘇から徒歩3分に飲食店はあるが、営業時間は昼時のみ。

クルマで15分の高森市街までいけば、はぴろーのコンビニと地元のスーパーと九州チェーンのドラッグストアがある。

また、高森市街の飲食店は夜が早いので、夕飯が食べられる店はほとんどない。

 

■マイナスポイント

マイナスポイントは料理に集中。

なお、料理の評価は夕食が対象。夕食が散々だったので、朝食はパンと牛乳にしたので。

その前に、おいしく食べられた料理を記しておく。

刺身(まぐろと鯛)/「焼きたて」のステーキ/ソフトクリーム/カットケーキ(チーズ/いちごミニロール)/挽き立て珈琲

 

▼魚料理

まずは、火を入れた魚料理。ハッキリ言うとおいしくない、食べて損した、レベルの品質。

ブリの照り焼き/さんましぐれ煮/マスの塩焼きが提供されていたが、

「火が通ってりゃオッケー♪強火でガンガン♪」 

で調理したであろう、固くてパサパサ。

次に、サーモンのクリームソース添。

実はやわらかかったのだが、クリームソースの味がしない?パッとしない料理。

最後に、カルパッチョと書いてあったサンマとマスだったかな、カルパッチョってこんな味だっけ?

カルパッチョじゃなくてもおいしければいいんだけど、火を入れた魚料理と同じく、おいしくない、食べて損した、レベル。

 

▼肉料理

まずは、赤牛のすき焼き。

味付けはよいのだが、スライス肉がカタマリのまま入っていた。

しかも、一つ二つじゃなく、すくってみた肉全部。 

おそらく、冷凍のまま鍋に投入、そのままかき混ぜもせず、煮込んだってところ。

また、カタマリをばらして食べてみたが、火を通しすぎて何の肉なの判別できないぐらいのパサパサ加減。

ただ、カタマリの肉を割り下に浸してから食べたら、カタマリのスキマに割り下がしみ込んでパサパサ感が軽減され、おいしくいただけたのは、意外だった(笑)

次は馬肉スジ煮込み。

火を通しすぎなのは同様で、固くてパサパサな上、臭みがあって、全然おいしくない。

最後にステーキ。

焼き上がり直後のステーキはおいしいが、「作り置き」のステーキは冷めてしまっておいしくない。

調理時間を待っても焼き立てを食べたかったので、そのタイミングを見ながら取りに行った。

他のホテルのビュッフェでは、作り置きがあっても「焼き立てください!」っていうと焼いてくれるんだけど、ここでは「作り置きを持ってって!」だった。

 

▼デザート

まずは、プリン。

こんなのプリンじゃないよ!

全然たまご感がなく、味はうす味、いや超うす味で、プリン味のゼリーって感じ。 

ホテルの人は試食しているんだろうか?

あるいは、試食した上で出したとすれば、それはそれで問題だと思う。

次はくだもの。

見た目の工夫がなく、取る気も起きず、くだものがなんだったのかの記憶もない(笑)


■高評価

阿蘇側と外輪山側のプランがあり、阿蘇側を選択したが大正解(^^)

到着後、夕日に染まる阿蘇の山々が部屋から見え、絶景!

夕食時、営業開始時刻に行くと夕日が沈むまで阿蘇の山々を眺めながら食事ができてよい。

大浴場は露天風呂もありとてもよい。※サウナには入らないのでなくても全然気にしない。

建物自体はだいぶ古いが、室内や設備はしっかり清掃している様子が感じられ、安心。

 

■宿泊プラン

【基本プラン/全客室WiFi利用可能】秋のディナービュッフェ 9~11月 地産地消・旬の素材を活かした 熊本・阿蘇の厳選味覚ビュッフェ 15150円(入湯税込)

※バス・トイレ付き和室(8畳)禁煙(阿蘇山側)。

※10月の平日に宿泊。

 

以上です☆