2015/05/31

クレジットカード - 世間の風評ではなく使ってみて感じた特徴とメリット

私が実際に使っているクレジットカードの感想です(^^)
気が付くと、カード入れにはクレジットカードが常時5枚は入っています^^;

■まえがき
クレジットカードのポイントについて、世の中では、二重取りの方法とか、高率ポイントはどれとか、が紹介されていますが、ポイントはあくまでオマケ。

手間がかかったり、獲得条件が厳しかったり、ではストレスたまっちゃいますよね。
ここでは、そういう重箱の隅をつつくようなクレジットカードは紹介していません。

使ってみて、
ちょっと便利だなー♪
得した気分♪
助かるなー♪
という庶民感覚から書いています。

ポイントがたくさん還元されなきゃイヤ!という方は、そういう方法を紹介しているサイトを検索してくださぁい(^^)


■イオンSuicaカード
多方面と提携カードを発行している、イオン系クレジットカードの一種です。

イオンSuicaカードの最大の特徴は、
(1)預かり金なしでSuicaが使えること。
(2)モバイルSuicaを年会費無料で使えること。
(3)ショッピングセーフティ保険180日間付帯。

Suicaを発行する場合に払う預かり金500円が不要です。

イオンSuicaカードは、Suicaの預かり金が不要の上、イオンカード自体も年会費無料なので、初期費用も維持費も掛からず、使う分(カードにチャージする分)だけの出費で済み、オトク。

もうひとつの特徴は、 モバイルSuicaのチャージ用クレジットカードとして登録すると、モバイルSuica年会費が無料になることですね。
イオンSuicaカードは、ビューカードとして取り扱われるんです。
モバイルSuicaは、ビューカードを登録する場合のみ、年会費「当面」無料、と定義しています。

ちなみに、ビューカードには、ビューカードとビューカードタイプ2の2種類あり、イオンSuicaカードは、ビューカードタイプ2です。
タイプ2の場合、ビューカード独自のポイント(ビューサンクスポイント)は貯まりません。

3つ目の特徴は、ショッピングセーフティ保険が付帯し、その期間が180日間ととっても長いことです。
他社の一般カード(年会費無料有料を問わず)ではほとんど付帯していることはありませんし、ゴールドカードでも最大90日程度。イオンカードの180日間は、利用者に優しい、最大の特徴といえますね。なお、ショッピングセーフティ保険は、イオンSuicaカードだけではなく、イオンカードのほとんどに付帯しています。

また、イオンSuicaカードだけではなく、イオンカード全体の特典ですが、20日30日はイオン系のお店での買い物が5%オフです。

なお、イオンSuicaカードにはWAONは付いていません。WAON付きのイオンカードも何種類か(いや、とてもたくさん(笑))用意されているので、WAONを使いたい方はそちらを選択しましょう。WAONを無料で手に入れるという目的だけでも、WAON付きのイオンカードを発行するメリットはありますね。

ETCカード発行と年会費、無料。
ポイントは、200円で1ポイントで、使い道は商品交換。 なので、ポイントはオマケと割り切りましょう。
カードの紛失・盗難補償は、紛失・盗難を届け出た日を含め61日前にさかのぼり、その日以降に不正使用された際の損害金を、会員規約に基づいて負担。




■JQ SUGOCA
JR九州の特急や九州新幹線(山陽新幹線ではない)に乗車する機会が年に数回あるなら、JR九州列車予約サービスの決済カードとして使うと、とっても便利でお得です。

JR九州を使うということは、必然的に、九州にお住まいのかた向け、ということになりますね^^;

また、JR博多シティでお買い物とかお食事することが多いなら、持っておくべきカードです!


▼第一の特徴は...
JQ CARD(JQ SUGOCAを含む/以下同様)をJR九州列車予約サービスに登録して、購入時に決済カードとして画面上で選択すると、特急指定席が自由席料金で購入できるんです!

それに、JQ CARDの機能ではありませんが、JR九州列車予約サービスは、出発時刻前なら、何度でも、無料で、予約を変更できるんです。
スマホやPCで手配も変更もできるので、出先で予定が変わったとき、手配や変更のためだけにわざわざ駅まで行かずに済むのがよいです(^^)
※購入したキップ(乗車券や特急券)を受け取るために駅へ行く必要はありますが、乗車当日に受け取ればよいので、二度手間にはなりません。
※受け取り方法は、JR九州の特急券自動販売機(主要駅にしか設置されていない^^;)にカードを差し込んで操作、または、JR九州のみどりの窓口でカードを提示、のいずれかです。
九州へ単身赴任していたときは、大変お世話になりました♪

▼第2の特徴は...
JR博多シティのアミュプラザとデイトスでは、お土産もスイーツも、いつでも5%オフ(請求時)で買い物できちゃうんです。これって結構いいですよね(^^)
あのイオンだって、5%オフデーは20日と30日の2日間だけなんですから(笑)
その他のJR九州グループの駅ビル(小倉とか鹿児島とかにあるアミュ)は期間限定で5%オフも。

▼おまけ...
あと、意外とお得感があったのは、ポイント還元。
私の場合、JR九州列車予約サービスとのポイント合算があり、気が付いたら1年で2000ポイント以上貯まっていました。
ポイント交換先は、JQ CARDのSUGOCAにチャージ、がおススメ。イオンやローソンなど交通系ICカードで決済できる店での買い物にも使えますから。


JR九州列車予約サービスでJQ CARD決済すると、JR九州列車予約サービスのポイント「eレールポイント」とJQ CARDのポイント「JQポイント」が貯まるんです。

で、eレールポイントは、JQ CARDで決済して獲得した場合に限り、JQポイントへ交換できるんです。(eレールポイントは100円で1ポイント/JQポイントへの交換率はは1ポイントで1ポイント)


一方、JQポイントは、キャンペーン中(私が知る限り、ずーっとキャンペーン中)、200円で1ポイントのところ、200円で2ポイント。

ネッ ト上でeレールポイントのJQポイントへの交換手続きをして、数日後に交換完了のメールが届いたら、JR九州の駅に行ってSUGOCAにチャージできる自 動券売機にJQ CARDを差し込み、画面を操作して、JQポイントでSUGOCAにチャージすれば、ポイント交換完了♪

▼その他...
カード発行と年会費は、1,350円(税込)ですが、初年度の年会費無料、2年目以降も前年1回以上のショッピングご利用で無料、です。

ETCカード発行と年会費は無料。鉄道のライバルなのに無料というのは、太っ腹(^^)
ポイントは、JQポイントで200円で1ポイント。



【留意点-JQ SUGOCAの似て非なる亜種】
JQ CARDには種類がたくさんあります。
「JQ SUGOCA」という名称が、ここで説明したカードです。
JQ SUGOCAの前後に文字が付いているカードは、ここで説明したカードではありません。
例えば、以下のカードは、JCBとの提携カードで、付帯サービスや保険はJCB提携カードに準じます。
  • 「JQ SUGOCA JCB」
  • 「JQ SUGOCA ANA」
  • 「BIC CAMERA JQ SUGOCA」
また、以下のカードは、イオンカードとの提携カードで、カードの紛失・盗難保障、イオンカードと同じです。ショッピングセーフティ保険も付帯しています。
但、イオンカードのときめきポイントは付きません!

  • 「JQ SUGOCA」

なお、JQ CARDとしての特典は、どの「JQ SUGOCA」でも同じです。ややこしい^^;


■出光カードまいどプラス
このカードの最大の特徴は、
(1)出光でこのカード払いで給油した分、請求時にリッター当たり2円引き。
(2)全国展開しているガソリンスタンドの宇佐美鉱油(出光ブランド/以下同じ)が積極的に販促している。


ことですね。

出光カードまいどプラスを宇佐美鉱油独自のWeb会員サービスとヒモ付けておくと、店頭表示価格から安くなったり、ポイントがたまったり、販促品をもらえたり、とちょっぴりウレシかったりします。

一方、「請求時2円引き」 は他の石油会社でもやっているので、五十歩百歩です。ただ、宇佐美のガソリンスタンドは比較的安いことが多く、また、クレジット払いの単価が現金払いの単価より安い場合が多いので、そこからさらにリッター2円引きになる点はオイシイです。


まとめると、

出光カードまいどプラスで、宇佐美鉱油のWeb会員サービスに登録して、宇佐美鉱油の出光ガソリンスタンドでカード払いで給油すると、少し得できる。

というクレジットカードです。

なお、ガソリン以外のお買い物でもポイントは付きますが、特段のメリットではありません。


ちなみに、リッター2円引きの実利は、月間100リットル給油したとして、200円です。
月間100リットルは、月に1000kmぐらい走る感じですね。
クルマの走行距離が多い(例えば九州とか北海道とかで生活している)場合、検討の価値ありです(^^)

カード発行と年会費は、無料。
ETCカード発行と年会費は、無料。
ポイントは、1000円で5ポイント。 ポイントは、オマケとして割り切りましょう。
ショッピングプロテクション(購入品補償サービス)は、ない。
カードの紛失・盗難補償は、紛失・盗難を届け出た日を含め61日前にさかのぼり、その日以降に不正使用された際の損害金を、出光クレジットが会員規約に基づいて負担。



■ビックカメラSuicaカード
ビックカメラがビューカードと提携して発行しているクレジットカードです。
タイプ2ではないビューカードで、年会費無料はほとんどないので、貴重な1枚です。

ビックカメラSuicaカードの特徴は、
(1)預かり金なしでSuicaが使えること。
(2)モバイルSuicaを年会費無料で使えること。
です。

これらは、イオンSuicaカードとまったく同じメリット。
ただ、こちらは、タイプ2ではないビューカードなので、ビューカードとして使えることもメリットで、別途、ネットで登録しておくとチャージや買い物で「ビューサンクスポイント」がたまるんです。
通常の利用では1000円の利用で2ポイント(5円相当)と他のクレジットカードと同じ還元率です。
しかし、Suicaへのチャージの場合、1000円の利用で6ポイント(15円相当)と3倍になるんです!
3つ目の特徴として、

(3)Suicaチャージでポイントが3倍つくこと。

一般的に、鉄道系での支払いでは割引がないので、ちょっとうれしいです。
ちなみに、ビューサンクスポイント400ポイントで1000円Suicaへチャージできます。

ポイントは重視しない、と言っておきながら、ポイントをメリットにって矛盾ですね(笑)
でも、同じ年会費無料/モバイルSuica使用料無料なのに、何もしなくてもポイントが付く、ということに気付いたので、イオンSuicaカードから切り替えた、という次第です(^^)

カード発行と年会費は、477円(税抜)ですが、初年度の年会費無料、2年目以降は前年1年間でのクレジット利用が(株)ビューカードにて確認できた場合は無料
ETCカード発行は無料だが、年会費は、477円(税抜)。鉄道系カードだから、でしょうね(^^)
ポイントは、ビックポイントとビューサンクスポイント。付与率は複雑なので、各社のサイトで確認してください。
カードの紛失・盗難保障は、紛失・盗難を届け出た日の前日から60日前にさかのぼり、その日以降に不正使用された分。


免責事項:
2015/05/31時点で確認できた情報を元にした私見です。
実際の特典や受けられるサービスは、カード発行会社やサービス提供会社へご確認ください。