2024/11/20

24H2にしたらExcelから印刷操作するとExcelが消失し印刷できない現象☆

色々と不評な Windows11 24H2♪

数々の不具合が発生し、配信を停止せざるを得ない状況に陥っていますね^^;

ほとんどのモデルで24H2の自動配信が停止しているようです☆

そんな中、なぜか、lenovo製PCは24H2が自動配信され、24H2化が進んでいます。

その副作用で、以下の現象が発生してしまい、途方に暮れておりました。

・ExcelやEdgeなどMS製アプリから印刷操作をすると、100%アプリが強制終了。

・印刷されず、印刷キューに入った形跡なし。

・強制終了したアプリは、次回起動時、セーフモードで起動されてしまう。

・強制終了したアプリで開いていたファイルは、次回アプリ起動時に、修復モードとしてリストされる。

この現象に気づいたのは、11月に入ってから。

不思議なことに、ネットで検索しても、同種の現象発生の事例がほとんどヒットせず???

 

■一般的なトラブルシュートはまったく効果なし

解消を目指して実施したことは以下。いずれもまったく効果なしです。

・Windows Updateのアンインストール。履歴にアンインストール可能なWindows Updateが一切表示されていないので、アンインストールできず。

・プリンタドライバのアンインストール&再インストール。

・Officeのアンインストール&インストール。

 

■原因はISMC

ひょんなことからISMCが原因と判明しました。

ISMCとはISM CloudOne、いわゆるIT資産管理系ツールです。

具体的には、このツールのオプション機能、 印刷監視記録機能。

試しに...

・ISMCの管理サイトに入り、現象が発生しているPCの操作ログ取得のオプションライセンスを無効化。

・該当PC上で設定の同期操作を実施。

を実施したところ、何事もなかったように、正常に印刷できるようになりました♪

ちなみに、10月下旬時点で開発会社サイトには現象発生の告知あり!

https://www.qualitysoft.com/product/update/20241024-4746/

ここには、

「...対応状況が確認されるまで『Windows 11 2024 Update(24H2)』の適用は控えて..」

と明示(@_@)

しかし、この記事でとても気になったのは、その書きっぷりです。

・謝罪の言葉がどこにもない。

・文面に漂う、当事者意識の欠如。

で、

「勝手に仕様変更したMS社が悪いので、うちは被害者です。」

と宣言しているのでしょうか?

少なくとも、最終ベータ版で検証していれば、現象が発生することを予見できていたはず。

にもかかわらず、24H2への更新延期をユーザに事前告知もしないばかりか、24H2公開から1ヶ月近く経つまで正式な告知もしないなんて...あり得ません!

ヒドイ会社です、クオリティソフト社(怒)

 

同じ現象に悩んでいるみなさんの一助になれば幸いです♪

 

以上です☆

※この記事は2024/11/20時点の状況に基づいて書き起こしました。