2012/10/21

タイ備忘録 - 両替と滞在先ホテルAll Season Hotel Pattaya

初めてタイ(Thailand)に行きました。

行ってみて気付いたことをダラダラと書きます。はじめて行く方の参考になれば。
※旅程:2012年10月中旬。

今回は、両替と滞在先ホテル、です。

まずは両替から。

行き付けの両替所があるなら話しは別ですが、現地の様子がわからないなら、到着/出発する現地空港内で両替する方がよいでしょう。精神的にも利便性でも。

私の場合、日本からタイの航空券を手配するときの行き先名は、バンコク(Bangkok)でしたので、着陸した空港は、スワンナブーム国際空港(New Bangkok International Airport:NBIA)でした。

近代的かつ巨大な空港で、両替所は入国手続き前のエリアでも、入国手続き後のエリアでも、あたりを見渡せばすぐに目に入るぐらい、たくさんありました。
空港のホームページで両替所の場所を検索できます。

運営会社は、TMB-BANK、SIAM COMMERCIAL BANK、など数社が、あちこちに出店、という感じです。
交換レートに差はあったかもしれないですが、確認はしていません。なにぶん、初めての訪問国で緊張していて、冷静に金額計算する余裕などありません...^^;
ま、1万円程度の両替なら、大差はないだろうし、空いているところで手早く済ませたい、と考えたからです。

入国時は、到着ゲートから入国審査の間にあったTMB BANKで両替し、1万円で3660バーツ(1円=0.366バーツ)でした。
一方、出国時は、航空会社のチケットブースから手荷物検査場に行く途中にあったSIAM BANKで両替し、手持ちのお札全部2760バーツで7000円と5バーツ(1円=0.3935バーツ)でした。

なお、今回の滞在では、滞在先ホテルの周辺を見る時間がなかったため、滞在先での両替所の状況はわかりません。

次に滞在先ホテルです。

現地の方に手配してもらい、宿泊代の支払いも現地手配者払い、という条件で泊まることになったのが、パタヤにある All Season Hotel Pattayaでした。

日本語非対応、両替所/ホテル内物販店なし、24時間営業のレストランあり、フロント24時間対応、クレジットカード利用可能、有線LANなし、無線LAN有料で割高(確か1日当たり数百バーツ)、シャンプーとボディソープと固形せっけん、ミネラルウォーター大瓶を毎日2本支給。
部屋のテレビの番組表を見たところ、現地放送、中華系番組、英語+タイ語字幕の映画、 ロシア系番組、韓国系番組、NHK World NEWS(英語)、と当然のごとく、日本語が聞こえてくる番組はなし。

また、このホテルの周りは、観光客向けというより、現地人向け店ばかりで、歩いているのはほとんど現地の人、街灯はほとんどなし、という雰囲気。
ホテルの部屋から見える2つのビルは廃墟廃屋状態、ホテルの部屋から下を見ると住民の住居が
滞在中、ホテル内も含め、日本人客(日本語を話す人)には一切遭遇しませんでした。
宿泊客の国籍は、話している言葉と風貌から、多い順に、中国、タイ?、韓国、インド、という感じでしょうかね。

また、部屋の窓から肉眼で確認できる範囲、歩いて15分ぐらいでいけそうな範囲、に大きなショッピングセンターや観光施設らしき建物やネオンサインは、確認できませんでした。



ホテル内のレストランでの食事価格は、現地消費税(VAT)込みで以下でした。日本円に換算すると現地価格としては高いような気がします。

Heineken beer large/small 200/110バーツ
鶏肉バター焼き(パン2個、野菜数種付き) 220バーツ
スパゲッティのトマトソース(パン2個、野菜数種付き) 180バーツ
牛肉サーロインステーキ (パン2個、野菜数種付き) 350バーツ
味は、期待してはいけません。期待していなければ、その分おいしく食べられるでしょう。
それでも、スパゲッティには閉口しました。口にすると何やらカビ臭い香りが鼻から抜けたもので...パスタなのかソースなのかゆで汁なのか、臭いの元はわかりませんでしたが...


今回の滞在では、日中は1時間ほど離れた場所で過ごし、夜、ホテルに戻る、という行動パターンでした。
このため、ホテル周辺での買い物と観光、食事、は何もしていないに等しい状況で、パタヤでの唯一の買い物は、ホテル裏にあるファミマでPETボトルの緑茶1本16バーツだけです。

で、これを飲んでみてビックリ!なんと、緑茶なのに甘いんです!
あぁ、こりゃ飲めない...もったいないとは思いましたが、洗面台で全部捨ててしまいました。