2012/03/30

2012学割比較

ケータイ各社、学割のシーズンですね。

こどものケータイを買うことになり、色々と試算してみました。

いや、しかし、複雑ですね。

特に、スマホにすると、割引条件や割引額が錯綜して、「結局、月額いくらなの?」状態。

学割適用に関して、前からわかっていたことも含めて、少しまとめると...

(1)スマホにすると、学割適用しても、月額 5000円(さらに端末代)以上掛かる。

(2)対象基本プランが決まっており、無料通話はなく、基本プランを変更すると学割が解除される。

(3)3社間の違いは、学割と同時に契約する家族分の割引期間。

条件と計算が複雑になるので、以下の説明は、

・購入する端末は、スマホではなく普通のケータイ。
・キャリアメール(MMS)を使う。
・Webや電話はあまり使わない。

という前提です。

 ■「学生」の割引
安い順は、

S < D < A

ですね。

割引対象期間は、3社とも「3年間基本料金無料」ですが、


月々の支払額には微妙に差があります。


・ドコモ(応援学割2012-改定後)
タイプシンプルバリュー(780円)が無料に。
(注)1/24付で、当初の割引内容からこの割引内容に変更され、1/20にさかのぼって適用されることになった。

・au(ともこみ学割)
プランZシンプル(980円)が無料に。

・ソフトバンク(ホワイト学割with家族2012)
ホワイトプラン(980円)が無料に。
パケットし放題(1029円)が無料に。

但、端末代金に大きな差があると、

D < A =S

という場合もあります。
ここのところ、Sのゼロ円端末はほとんどないですが、DやAのゼロ円端末は比較的頻繁に見掛けるからです。



<何も使わなくても支払う料金>
で、何も使わなくても払わないといけない料金は...

D:320 = 315(iモード月額使用料)+5(ユニバーサルサービス料)
A:710 = 315(EZ WINコース)+390(ダブル定額スーパーライト)+5(ユニバーサルサービス料)
S:320 = 315(S!ベーシックパック)+5(ユニバーサルサービス料)

<学割対象となるプランの概要>
タイプシンプルバリューは、メール送受信が無料、上限4410円のパケット定額が最低0円から、無料通話なし、というプラン。
auのプランEシンプルとほぼ同じだが、パケット単価が20%安い。D:0.084円、A:0.105円。

プランZシンプルは、au宛通話が1時~21時まで無料、au宛Cメール送信が無料(受信は元々無料)、上限4410円のパケット定額(ダブル定額スーパーライト)が390円から、無料通話なし、というプラン。
一見、ソフトバンクのホワイトプランと似ているが、au同士のMMS(EZwebメール)は送受信無料ではない点が、異なる。

ホワイトプランは、ソフトバンク宛通話が1時~21時まで無料、ソフトバンク内のメール送受信が無料(但、1通当り300KBを超えると有料)、上限4410円のパケット定額(パケットし放題)が1000円から、無料通話なし、というプラン。

<使った分支払う料金>
使った分支払う料金は、

D:通話料金。メール送受信以外のパケット料金。
A:au以外への通話料金。すべてのパケット料金。
S:ソフトバンク以外への通話料金。ソフトバンクとのメール送受信を除くパケット料金。

Webサイト閲覧に掛かるパケット単価は、D/S:0.084円、A:0.105円。
メール送受信に掛かる料金は、Dがすべて無料、Aがすべて有料、SがS同士のみ無料で他は有料、となり、パケット単価は、Webサイト閲覧のパケット単価と同じ。

通話料金は、Dがすべて有料、AとSが同一キャリア同士のみ1-21時の間無料で他は有料、となる。

■同時加入する家族の割引
安い順は、


D < S < A


ですね。


同時加入する家族の割引は、基本料金無料の期間に差があります。

基本料が、本当に、3年間無料なのは、Dだけです。
Sは、MNPのときのみ3年間無料で、新規の無料期間は15ヶ月と短くなっています。
Aは、3年間の設定はなく、新規でもMNPでも、15ヶ月です。

なお、期間内の割引内容は、学生の割引と同じなので、割愛します。

・ドコモ
新規加入またはMNPで、3年間無料(=学生の割引期間と同じ。)
(注)1/24付で、当初の割引内容からこの割引内容に変更され、1/20にさかのぼって適用されることになった。

・au
新規加入またはMNPで、15ヶ月間無料。

・ソフトバンク
新規加入で、15ヶ月間無料。(注)
MNPで、3年間無料。
(注)1/27付で、当初の割引内容からこの割引内容に変更され、1/20にさかのぼって適用されることになった。
(注)家族が3年間無料になるのは、MNPのみ、なのでだまされないよう。

■どこを選べばいいの?
どこを選べばよいのか、ザックリと。

(1)学生新規+家族新規→D
(2)学生新規+家族MNP→D or S
(3)学生新規のみ→D or S

なお、メールとWebは使わず、電話のみでよい、という場合には、

(4)学生新規→A

という選択の芽が出てきます。
学割の適用条件に、パケット定額サービスが含まれていないのは、auだけだからです。
つまり、電話を発信しなければ、月々5円、で済みます。


■端末代金
端末代も、学割同様、安く済ませたいですね。

3月から4月の間は、こまめにチェックして、1円(0円)端末を探しましょう。

機種の選択肢は限定されますが、必ず、見つかります。
特に、3月後半は、1年の中で最も端末が安くなるので、要チェックです。

なお、1円端末は、オプション加入と抱き合わせですが、購入後、オプションを解約すれば、数百円の出費ですみます。
あるいは、オプション加入がイヤなら、オプション加入で割り引かれる金額(だいたい3~5千円程度)を支払う、という手もあります。

また、ソフトバンクは、最近、ケータイの機種も、ゼロ円端末も、ないに等しい状況です。

■最も安いのは...ソフトバンク限定「スパボ一括」
もし、何でもいいから安いケータイ欲しいなら、

5000円以下の「スパボ一括」

を探しましょう。

最近はほとんど見掛けないですし、機種も選べませんが、

学割と組み合わせると、メールや通話をしても、支払いが5円で済むこともあります。

スパボで端末を購入すると、端末に設定された金額を上限にして、毎月の通信通話料金から、2年間差し引かれるからです。

普通のケータイの場合、たいてい890円(月々割)が設定されています。

なお、ソフトバンクには「スマート一括」という買い方もありますが、こちらには月々の割引はないので、だまされないように(笑)注意しましょう。

■学割は安いのか???
と、ここまで、学割がオトクみたいに書いてきましたが、

月々の通話料金平均が1000円を超えるなら、学割が割高

になる場合があります。

半年ぐらい経って、月々の通話料金平均が1000円を超えていたなら、一度、ショップに相談してみることをおススメします。

■番外-スマホを買うなら
iPhoneを買うなら、Sですね。

端末代は、両社とも月々の割り引きがあるので、差はないですが、月々の通信通話料金は、AよりSの方が安いです。

但、家で、KDDIもしくはKDDI提携の光回線かケーブルTVを使っていて、auスマートバリューが適用できるなら、AでもSでもどちらを選んでも変わりません。

また、3月から4月に掛けては、

「分割なしゼロ円」
「商品券ん万円」

といったキャンペーンをあちこちでやっているので、こまめに店員さんに尋ねてみましょう。

一方、アンドロイドは、あまり、おススメしませんが、機種の多さと月額支払額の兼ね合いで考えると、

A = S < D

でしょう。

ちなみに、私は、普通のケータイで、何の不便も感じません。