2021/10/31

36+3金のコースに行ってきました☆

祝!緊急事態宣言解除!

さっそく九州に飛び36+3に乗ってきました(^^)

月曜日運行の金のコース、博多から長崎行き♪

きっぷではなく、JR九州ツアーデスクで申し込んだのでランチ付き♬

■入場

36+3金のコードは博多駅10時51分出発。

せっかくなので入線から見ようと1時間前から博多駅入り(^^)

まず博多駅に入場ですが、ツアーデスクで申し込んだ場合、チケットは発券されません^^;

申し込み後JTBから届く工程表のメールが乗車証♪

なので、有人改札でスマホに表示したメールを見せて無事入場。

電光掲示板で6番線から出発することを確認し、6番線へ。

36+3の前に6番線を発着する電車は2本、直前は10:18発普通二日市行き。

ということで、36+3の入線時刻は10:18以後。

なので、しばらく待機。

ホームにもベンチはあるけど、博多シティ3階改札口内のソファに座って待ち♪

博多駅在来線線路が一望できるし、風は来ないし、とっても快適(^^)

この場所、近くにはななつ星専用待合ラウンジもある、落ち着いたスペースなのです。

■入線&出発

10:18、2階6番線ホームへエスカレータで下り、周りを見回す。

10:24、隣の5番線からゆふいんの森3号が発車。

小倉方へ向かって歩くと、既に留置線に36+3が停まっている!

ほどなく36+3入線のアナウンスがあり、入線シーン撮影成功♪

月曜日の昼間だからなのか、入線シーンを撮影してたのはわたしだけ♬

しばらく外観を撮影するも、先頭1号車までは行かず。

博多駅では3号車から1号車はちょうど陰になっちゃってて^^;

スマホカメラなので、車体の黒と相まってうまく映らないのです(笑)

そうこうしているうちに発車時刻が迫ってきたので、6号車へ。

6号車は、36+3最大の特徴である畳敷き♪

定刻に出発後、しばらくすると36+3の定番、各車両ごとにアテンダントによるイベントと行程の紹介で、36+3の旅の始まり♪

■ランチと佐賀駅で観光停車

二日市駅で時間調整のため停車、運行再開後しばらくして、お弁当の時間♪

お弁当はアテンダントからひとりひとり手渡し。

36+3車内限定発売ふろしきで包まれています(^^)

36+3にしてもななつ星にしても、地産地消で運行沿線の素材を使うことがテーマ。

正直なところ、作り手によって、当たりハズレが大きいのでドキドキ(笑)

今回は、当たりです!

鮪のレアカツレツ、ローストポーク、鶏の照り焼き、明太子、さわら切り身、鶏つくね、牛ほほ肉、タコ、イカめし、アナゴ春巻き、クルマエビ。

里芋あんかけ、紫大根の酢の物、やさいの煮しめ、ポルチーニ茸の卵焼き、ごはん。

どれも素材を感じさせる絶妙な味付け、少しずつ色んなおかずを楽しめて、量も充分(^^)

福岡市のレストランニシムラタカヒト作。

おいしかった♪

と、食べている途中で佐賀駅に到着^^;

アタフタとホームに降り、スタンプだけ押して車内へ戻り食事再開(笑)

■肥前浜で観光停車

佐賀駅を出発、しばらくすると広大な佐賀平野が続く。

これだけ広い平野を車窓から眺められるのは、ここだけかもしれない。

(北海道ならいくらでもありそうだけど、車窓から平野を見渡せるところって思いつかない^^;)

肥前山口駅で時間調整後、発車。

ここから長崎本線は佐世保線と別れ、単線電化区間。

次の観光停車は有明海に近づく肥前浜駅で50分ほど停車。

肥前浜駅では、到着ホーム上から駅舎前まで歓迎一色(^^)

ガイドによる酒蔵通り見学ができる。

ただ、所要時間30分前後なので、現地滞在時間は5分程度で慌ただしい。

また、酒蔵通りと言いつつ、見学OKの酒蔵はない。

さらには、世界一になった日本酒「鍋島」との説明も、見学中それにまつわるのは通りすがりの建物だけ。

なので、見学に行かず、駅前の歓迎と地元のみなさんとの会話を楽しんだほうがよいと感じました^^;

だって、見学から戻ると、既に駅前の歓迎も終盤、売り切れ/片づけモード^^;

ざっと見た感じでは、お手頃なちょい食べできるようなものも残ってなく。

かろうじて飲み比べセット1000円を購入、長崎駅までのお供に(笑)

純米大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒それぞれ5銘柄から1つずつ選んで注いでくれる♪

説明を受けた「鍋島」飲み比べで、オール鍋島に(笑)

おつまみでついていたチーズクリーム粕漬はなかなか美味♪

ホームが短くて5-6号車はドアが開かないので、4号車から乗り込んで、出発(^^)

■終点長崎駅

肥前浜駅から先はちょこちょこ駅や信号所で離合待ちしつつ、走る(^^)

車窓からは有明海、有明海越しに対岸の大牟田や荒尾が遠くに見える。

フルーツバス停のエピソードがアナウンスされるも、見つけられなかった(笑)

肥前大浦駅を過ぎて長崎県に入ると諫早湾、島原半島と雲仙岳が見えてくる。

ギロチン映像で話題になった諫早湾干拓堤防も一瞬見える。

ここを過ぎると、浦上駅まで視界は開けず、山とトンネルの連続で展望はなし。

もうすぐ長崎駅のアナウンスとともに長崎市街の街並み。

左手には現在建設中、2022年秋開業予定の九州新幹線西ルートの高架橋と並走。

ほどなく、長崎駅に到着。

ホーム上ではJR九州社員による歓迎、撮影で36+3金のコース長崎行きは終着♪

■さいごに

今回、金のコースで旅した理由の一つは、このコースはもうすぐなくなってしまうから。

九州新幹線西ルート(わかりにくいので長崎新幹線と呼ぼう)開業と同時に、長崎本線の一部は非電化転換が決定済み。

ということは、電車の36+3は終点の長崎駅まで到達できなくなるわけです。

なので、廃止される前に、廃止が決まってチケット争奪戦に巻き込まれる前に乗っておこうということですね。

同様に、長崎新幹線開業とともに廃止が決定している特急かもめにも乗っておかないと(^^)

以上です☆