パーパス、結局ははやりもののワード。
どこぞのネット記事に、
『イケてる「志(パーパス)」の3要件は「ワクワク」「ならでは」「できる!」』
とあるが、ちょっとピント外れ。
パーパスを志と定義、する時点で(?_?)
カタカナ英語のパーパスの定義や説明にピンとこない。
「志」は確かに意味としては近いが、同義語ではない。
目的でも目標でもない、個人が信じる生き様や行動規範、企業活動や損得勘定とは一線を画す行動信条、が「志」。
一方、パーパスは、営利企業の社内ワードとして使われている時点で、既に個人が主体性を持つ類の意味合いがないのではないか。
営利企業の行動指針という観点では、社是、だろう。
かつての社是は、社長や創業者の生き様として個人としての気持ちの持ちよう、つまり「志」だった。しかし、経営者が代替わりするにつれサラリーマン経営者や質(タチ)が悪いプロ経営者が幅を利かすにつれ、会社に役立つための教訓、儲けるための行動規範、に変化してしまい、崇高な理念や人としての価値観からは大きく逸脱していった。
話しを戻して、なぜ、社是じゃダメなんですかね?
パーパスを前面に押し出している会社の経営者に聞いてみたいものだ(笑)
以上です☆