今夏のお盆を前に経済専門新聞に掲載されていた記事。
タイトルからしてゴロがよろしくない上、記事の内容もネット記事のコピペの域をでない雑な記述ばかり。プロが書いたとはとても思えない。
現場の実態(自由席付近のホーム/みどりの窓口)はまったく取材せず、広報が言ったことをそのまま転記したのがありありだし、ネット販売の不便さの指摘も浅すぎる。
そもそも、「混雑緩和、対策は道半ば」って…一定時期に移動客が集中することが、鉄道会社の責任かのような表題や文面が的はずれ。
繁閑料金は国鉄時代から設定しているし、閑散期の料金割引は民営化以後定番化しているのに、その点への言及は一切なく、「のぞみ全席指定」で世間が騒ぎ出したから便乗して記事を書いたやっつけ感が透けて見えて、興ざめ。
流れからすると、日本の伝統とか日本人気質とか、日本企業への提言へ展開するのかと思えば、そこまで深い考察もなく、中途半端に完結。
読んで損した(笑)
以上☆