2024年2月、指宿に行きました☆
■指宿温泉
景色も温泉としての見どころもなかなかよかったです。
駅前の足湯、列車やお店の開店の待ち時間もちょうどいいんですよ、これが♨
駅付近には温泉宿はなく、近隣に点在(^^)
その中でも温泉宿が集まっているのが、摺ヶ浜温泉と呼ばれていた、駅から徒歩20分の砂むし会館砂楽の付近。
錦江湾沿いに散歩道が整備されていて、錦江湾越しの大隅半島の眺めもよく、船舶がゆったり行きかい、絶景です♪
錦江湾側の部屋に泊まれれば最高の景色を楽しめます(^^)
なんですが、うーん、というところが目につき、全面的にオススメできないのが残念...
■砂むし会館砂楽とその周辺
まずは、名物の砂むし会館砂楽。
指宿温泉と言えば、ここ!という施設なのですが、肝心の砂むしがいけません。
ぜんぜん熱くないんです、これが(@_@)
すな蒸しは、砂の下に温泉を通してその熱を砂に埋まって享受する、という仕組み。
ところが、掘った砂に足を踏み入れても、全然熱を感じないどころか、ヒンヤリ...
イヤな予感がしつつ、砂に埋められたけど、ちっともあったかくない!
「10分以上はキケン!」
とあちこちに警告が書いてあったけど、これだったら30分以上入ってられる感じ?
いや、逆に、冷え切ってしまい10分も入ってられないかもしれないな(笑)
係員の人たちは、温度をチェックしてないんだろうか?
手を入れればすぐに「あれ?つめてーな!」って気づくと思うのだが...
砂を掛けることに精いっぱいって、ところでしょうか...
売りであるものの提供品質が確保できないようでは、先はないです、厳しいようですが。
対して、泊まった宿の砂むしはよい砂加減でぽかぽか快適。雲泥の差とはこのこと。
次の残念ポイントは、砂に埋まっているところを写真に残せない!
確かに盗撮防止を最優先というのは理解できますが、記念写真なしってのはちょっとねぇ。
ちなみに、別府の海浜温泉で入った砂湯では、埋まっているところを持参したカメラで撮影してくれ、よい思い出になっています(^^)
残念ポイント3点目は、足湯と手湯が休止中。
砂楽脇の公園にある足湯と手湯の設備は、休止中で利用不可。
「故障中」の貼り紙があり、管理者は砂楽で、復旧時期は記載なし。
ネットのクチコミでは、少なくとも半年以上前から「故障中」のままのようで...
せっかく散歩の途中に入れそうなロケーションなのに、もったいない。
ちなみに、散歩道の南の突き当りまで行くと、4-5人入れる小さな足湯があります♨
「指宿海上ホテル」の設備ですが、誰でも無料で入れるという太っ腹(^^)
防波堤が視界のジャマではあるのですが、波の音を聞きながら、源泉かけ流しの熱めのお湯でほっこりできます♪
■温玉らん丼
温玉らん丼、期待外れでしたねぇ(+_+)
定義は、
「指宿温泉で作った温泉卵を使うこと」
だけ。なので、お店によって、出てくるものはまったく異なる仕組み。
また、どんぶりの名前もお店独自に命名できるため、
「あれ?温玉らん丼がメニューに載ってない?」
というワナに引っ掛かります。私は引っ掛かりまして、注文するまで10分以上経過(笑)
つまり、うちの店の温玉らん丼は「まかない丼」 、うちのは「スタミナ丼」、てな具合。
なんで、温玉らん丼という名前で統一しないのか不思議^^;
「温玉らん丼ください!」
のほうが、圧倒的に注文しやすいのでは。
あと、肝心の味がイマイチすぎ。
駅近の飲食店のは、味付けが異常に薄かったし、
駅前商店街の寿司店のは、ごま油でネタの風味がすべて台無しだし、
摺ヶ浜温泉近くの中華屋さんのは、味が濃すぎで、最後のほうは苦痛だったし、
「温玉らん丼、もういいや」 という気分でした(+_+)
温玉らん丼以外の食べ物にすればよかった...後の祭りとはこのこと(笑)
■その他
他に気になった点を羅列。
・摺ヶ浜温泉には、歩きながら食べられるようなファーストフード的な軽食販売店がない。
・摺ヶ浜温泉には、飲食店がまったく見当たらない。
・摺ヶ浜温泉の外れに和菓子店があったが、これといったものが目につかなかった。
あ、そうそう、イーブイのポケフタが市内にいっぱいあるので、ぜひ(^^)
以上です☆
#IBUSUKIONSEN