2020/07/18

相鉄かしわ台車両センターでは留置後/出場前車両内外の目視点検してないんじゃね?

最近、多いですが、相鉄ネタです。
しばらく相鉄沿線から離れ、他の鉄道会社を利用していましたが、しばらくぶりに利用してみると、色々と気づきがありまして(笑)

■相鉄では窓を開放して留置している!?
海老名駅で、今年4月以後だけで2度目の遭遇です(+_+)

窓の内側ガラスやサッシがびしょぬれになっている車両。

1回目は、窓が全開になっていて、サッシだけでなく、座面が水浸しでした(@_@)
2回目は、窓が小開放で、サッシ内側と窓の内側に水滴がビッシリ(@_@)

いずれの時も...
・海老名駅入線時はお客さんが乗っておらず、かしわ台車両センターからの回送車両。
・前夜は大雨。
です。

ということは...
・運行終了後、車両センターに留置した時に車内巡回してない?
・運行開始前、車両センターで車内巡回も外観目視点検もしてない?
ってことですよね、車内が濡れている、窓があきっぱになっている、ことに気づかないってことは^^;

ひょっとして、コロナ対策で、留置中でも列車の窓を開放しているの?^^;

大丈夫なんでしょうか、相鉄。

窓の開放にすら気づかないような注意力のなさで、車両の不具合に気づけるのでしょうか?

「窓ぐらいでガタガタ言わないでよ!」
かもしれません。
でもね、いつもと違うことに気づくというのは、安全の基本だと思うんです。

あと、まさかとは思いますが、もし運行前点検時に気づいていたにもかかわらず、見て見ぬふりで運行を開始したのなら...さらに始末が悪いです!
・濡れた座席にお客を座らせても何とも思わない、
・濡れた窓枠でお客の服が濡れても何とも思わない、
ってことですから。
安全と両輪である旅客サービスの基本ができてませんよね。

繰り返しますが、大丈夫なんでしょうか、相鉄。

最近、ありましたよね。
・ホームと反対側のドアが開いていたのに、いつから開いていたのかわからない車掌。
・車両下の制御装置カバーがあきっぱになっていることに、乗客に指摘されるまで気づかない駅員や乗務員。

ドアの事例では、おそらく、ホーム側ドアを開けたと同時に、反対側ドアも開いていたはず。
しかし、車掌は、ドア閉めランプが点灯しないことに気づいた運転手に指摘されるまで気づかなかったとのこと(新聞報道による)。

カバーの事例では、駅員も乗務員も気付かないことに、一般の乗客が気付く(Twitter投稿より)って、おかしくないですか?
さらにいうなら、運行前点検時、外観目視で気づくはずでしょう、カバーが開いてたら。

基本とか標準とかを軽視しているような気がして、とても不安です。

ホントに大丈夫なんでしょうか、相鉄。

あと、ついでに、指摘しちゃいます(笑)

他の鉄道会社では見かけないのですが、電車の待合せ時の短時間にもかかわらず、私語を交わす車掌や運転士。
しかも、ドアを閉める直前まで顔を見て会話なので、ホームの安全確認はドア閉め操作の直前の一瞬のみ。
短時間とはいえ、短時間だからこそ、安全に集中すべきだと思うんです。
JR直通に続き、東急直通も目前に控え、さらに運行管理の複雑さがさらに増しますよね。
ちょっとしたことが他社運行へ影響を与えるという認識が薄いような気がします。

JR相互直通やイメージアップPJで話題となり、注目されているなか、緊張感が感じられない勤務態度というのは、いかがなものでしょう。
せっかく「次の100年を意識した」大変革期なのですから、設備だけでなく、社員全体での意識改革を目指してもらいたいです。

他社事例として、小田急の事例を出しておきますね。

以前、代々木上原駅ホームで、小田急の車掌さんが「メトロの車掌さん!」と大声を出して、控室へ向かうメトロの車掌さんを呼び戻している場面に遭遇しました。
ご存知の通り、代々木上原駅は、メトロと小田急の境界駅で、乗務員が交代します。
どうやら、メトロから小田急へ車掌交代の際、メトロの車掌が切替手順を忘れていたにもかかわらず、さっさと降車して控室へ歩き出していってしまったようでした。
感心したのは、小田急の車掌さんは車掌室に入った瞬間、切り替えが完了していないことに気づき、さらに、気付いた時点で即行動を起こした点です。

また、何年か前、小田急本線の急行に乗車していた際にも感心したことがあります。
急行通過駅を通過した直後、緊急ブレーキがかかりました。
私は最後尾の車両の車掌室の近くにいたのですが、車掌と運転士の車内通話が聞こえてきて、通過駅のホームからの飛び込みがあったとわかりました。
車両後部から、通過駅のホームが見え、人が倒れているのが遠目に見えていました。
すると、スーツ姿の乗客が車掌室に近づき、車掌と会話を交わし車掌室に入っていきました。どうやら、帰宅途中か移動中かの小田急の社員だったようです。
その後、運転指令所からの指示で状況確認のため車外に出ていった車掌の代わりに、刻々と変わる現況を車内放送で現状を乗客に適格に伝えていました。

これらの事例を含め、小田急は社員一人一人が安全に対する意識が浸透しているんだな、ととても感心しました。
また、日頃から異常時の対応を想定した訓練や意識を持っているということが伝わってきて、好感を持ちました。

ちなみに、小田急線で、電車の待合せ時に乗務員同士が私語を交わしている姿は見たことがありません。

ついでに、東武電車の事例も(^^)

ある屋根がついている折り返し駅でのことです。
外は結構な雨が降り出してきました。
運転士さんが先頭車両への移動のため、車内を歩いていたのですが、途中、開いている窓をすべて閉めていきました。
「お客さんが自分で閉めりゃいいでしょ」ではないんですね。

また、何年か前ですが、初めて今市市駅に行ったとき、様子がわからず困っていたのですが、駅員さんや乗務員さんが親切に応対してくださり、助かりました。

あまり利用する機会はない東武電車ですが、好感を持ちました。

...大丈夫なんでしょうか、相鉄。

以上です☆

2020/07/05

祝!豊肥本線開通...しかし次は肥薩線が不通☆

8/8豊肥本線復旧!おめでとうございます!

JR九州にとってめでたい夏、のはずでしたが...

7/4に発生した球磨川全域大氾濫で肥薩線の橋梁が流出するという悲劇が!

報道の画像を見る限り、人吉駅の線路設備も水没したようで、かなりの痛手(+_+)

また、駅名こそ報道されていませんが、八代から人吉に至る、坂本、一勝地、西人吉、等の途中駅も被災していると推察します。

豊肥本線、久大本線、日田彦山線、に続いての毎年のような被災不通、残念です。

一刻も早い復旧を願っておりますm(__)m

肥薩線の熊本側が不通となると、SL人吉やいさぶろうしんぺい号ややませみかわせみ号も運休に!

あ、運行再開したななつ星in九州もルート変更だ!

となると、いずれの列車も豊肥本線への転用の可能性は高いなぁ(^^)

確か、豊肥本線の宮地駅には転車台もあるし、SLあそぼーい!復活か♪

以上です☆

在宅勤務、できません☆

すべての生活を一変させた新型コロナウィルスCOVID-19。

ある経済専門紙では、在宅勤務を半数以上が賛成、との調査結果をぶち上げました。

でも、ホントに、在宅勤務なんてできますか、みなさん。

※ここでは、いわゆるブルーカラーのみなさんは除き、ホワイトカラーを対象とします。

■就業環境と言えるのか?
先の経済専門紙のどの記事においても、仕事の内容ややり方だけにフォーカスし、歓迎と問題なしと結論付けていました。

しかし、住宅事情と生活様式の議論はほとんど触れていません。

単純なお話しですが、あなたの自宅に、仕事ができる場所、ありますか?

ケータイとパソコンがあれば、大丈夫、という方もいるでしょうね。
一例として、外回りをされているみなさん。

おそらく、日本の就業者数の中で営業職の数って多く見積もって20%ぐらいではないでしょうか?

生産や工事現場や運転に従事している人の数は30%ぐらいなので、ホワイトカラーでの割合とすれば、40%ぐらいですかね。

つまり、先の経済専門紙の記事傾向である、在宅勤務ができるのが半数以上なので50%だと仮定すると、実際には営業職が40%(=ほとんど)ってことです。

そう、元々、会社じゃなくても仕事ができる人がほとんどってわけ。

数字にダマされちゃいけません。

外回りをしている人以外で、在宅勤務を経験したみなさんの実感は、

・自宅で仕事なんてムリ!
・短期間ならいいけど、このままずーと続けるなんてムリ!

が実感ではないでしょうか?

■持ち家(含マンション)
まずは、一軒家やマンションをお持ちのみなさん、購入の際、家で仕事をすることを考えましたか?

自分は間違いなく、ノーです。
家で仕事をするなんて、ねぇ。あり得ない(笑)

▼仕事の電話、家でできますか?
家族に迷惑が掛かるだけじゃありません。
会社の情報が筒抜けってことです。
マンションであれば、隣や上下の部屋にも筒抜けです。
ベランダや廊下で電話でしようものなら、館内放送してるようなもの。
昨今のコンプライアンス至上主義の中で、とても許されることではないですよね~(^^)

▼パソコン、家で使えますか?
通信環境ありますか?
意外と光ファイバーが入っているって多いみたいですけどね。ケーブルTVとセットとか、マンションで標準装備とかで。
だけど、家庭内LANは、買ってきてそのまま取り付けただけ、ってパターンがほとんどでは。
あと、マンション標準のネット環境の場合、VPN接続不可だったり、大量データやり取りで通信停止になったり、マンション内なら誰でも参照できるネットワーク仕様だったり、と今までなら問題にならなかったことで、思わぬ障害になったりすることも。

自分の経験では、1週間(稼働5日)在宅勤務してみた際の通信量は、1日当たり1-2GB。
月を4週間と仮定すると、月換算で40-80GB通信することになります。

そもそも、ケータイルータを会社から貸与されている場合でも、在宅勤務を始めたら、月半ばで、会社全体で共有しているパケット使い切っちゃって、月末まで激オソなんて事例もあるぐらいですから。

ということは、自宅環境でも同様のことが起き得ます。
ケータイルータとか工事不要と盛んに宣伝しているヤツとかで家庭内LANしてる場合が、該当しますね。

あと、単位に気を付けてくださいね。
Gb(ギガビット)とGB(ギガバイト)では、約8倍/8分の1の差があります。
1Gb≒0.16GB
1GB≒8Gb
ケータイ会社は、より多く見せるため、Gbを「ギガ」と称している例がありますので。

単純化しますと...
会社のファイルサーバにある1GBのWordファイルを、在宅のPCへコピーする場合、通信量1GB(=8Gb)ということです。
高速通信量が月4Gbだったら、即、使い切っちゃうということです。

▼テレビ会議、できますか?
経営層と管理職層が勘違いしているんですけど、ネットにつながりゃ、リモート会議ができるわけじゃないってこと。
基本的な通信環境だけじゃなく、その時々の通信状況に極端に左右されるんですけどね。
経験されている方は多いと思いますけど、音声が途切れるなんて、当たり前。
よくあるカメラでお互いを映しながらの会議、いったいどれだけ通信を消費するのか...

やっかいなのは、同時に発言ができないということを理解していない方々が参加している、リモート会議。
お互いに発言しちゃうから、音声認識できなくなっちゃって(+_+)
疲れちゃいますよね。そういう方々との会議は、リモートじゃなくても(笑)

経験から、本当の会議にカメラ(=人物の投影)は不要です。TV番組じゃないんだから。
逆に、人物の投影が必要なのリモート会議は、会議ではない(笑)

▼パソコン、管理できますか?
持ち運びの労力だってバカにならないし、置き引きされちゃうかもしれないし。
それに、家に空き巣が入ってパソコン盗られちゃったら...心配で出かけられない。あ、外出自粛だから家にいるから大丈夫(笑)
そう遠くない将来、パソコンを家に置いておくときは鍵のかかる場所かワイヤーロック、が「当たり前」になるのが目に浮かぶ^^;

■賃貸アパート持ち家(含マンション)
独身の方のほとんどが賃貸アパートですよね。
ワンルームだったら、部屋でひっきりなしに電話とか会議とかしようものなら、隣から思いっきりカベをたたかれないですか?
アパートって、夜勤なので日中は睡眠タイムって住人、結構多いんですよねぇ^^;

じゃ、部屋を出てファミレスとかマック?→電話も会議もムリ^^;

もう、カラオケボックスぐらいしかない!
でも営業自粛期間中は使えない。
窓もなく換気してないから新型コロナ感染リスクはめちゃ高い!←前の客が「ホスト」「ホストクラブの客」じゃない保証はない...今一番の要注意の感染源(笑)

レンタルルームを自腹で?じゃ、会社に行った方がいいでしょ(笑)

■共通の問題-掛かる費用
在宅勤務によって掛かる費用、会社が負担してくれんの?

光熱費、通信費、机とかイスとか。
ケチクサイ会社は、在宅勤務の費用補填しないばかりか、
「在宅だから通勤補助なしね♪」
あり得ないでしょ(@_@)

話はそれるけど、通勤費補助を日割りで計算して支給する会社があるなんて知らなかった。
業態的に現場は出勤日がバラバラだからなんだろうけど、月内でならせば出勤日数は月間でばらつくことなく平準化されるんだから、日々の通勤状況を集計と変更時の手間を考えれば、月定額で支給したほうが管理や手間も削減できると思うんだけどね。
目先の勘定しかしない会社の典型。

細かいは話ではあるけど、自宅のネット環境だって、会社のために加入しているわけじゃないので、それを仕事で使え!というなら応分の負担は当然。
それを在宅勤務だから通勤費なしなんて、あり得ない。

■補足-論点の除外
議論を切り分けるために、フレックスタイムの観点は除外し、在宅勤務を主題とします。

理由は、在宅勤務の利点(表裏一体の問題点)である、勤務時間の柔軟さは、在宅勤務の問題ではない、からです。
勤務時間の柔軟さとは、労働時間の捉え方の問題であり、在宅勤務の問題点(利点)と混同しがちなので、論点から除外するということです。

おそらく、営業職以外で在宅勤務歓迎と可能とした方々は、
・勤務時間を柔軟に設定できるから。
・往復に掛かる時間を削減できるから。
という理由と推察します。

■補足-某経済紙の基本思想
利益だけ上げてれば名経営者、モーレツ社員推奨という、基本路線からは何も変わっていないんですね。
生活様式を変えろ!と言いながら。
おそらく、
「在宅でパソコンと電話持って帰ってんだから、24時間働いてね♪」
というのが、既に、常識なんでしょうね、某経済紙の社員のみなさんは♪

また、家庭内での役割分担についても、高度成長期の家族観のまま。
男は仕事、女は家庭、というのが記事の後ろに、常に透けて見えます。
某経済紙の社員は、共働きであっても、家事は基本妻の仕事、が常識。
男女均等!と言いながら
「男女均等なのは職場だけの話。家庭は別♪」
なのが、透けて見え、記事の薄っぺらさと人としての度量のなさに辟易です。

以上です☆