その道中のコロナによる影響とか混み具合とかその場の人たちの様子とかを書きます♬
■成田空港までの高速バス
今回LCCを利用して熊本空港へ☆
LCCなので、羽田空港ではなく成田空港からです。
成田空港までは、東京駅から1000円で行ける「AIRPORT BUS「TYO-NRT」(エアポートバス東京・成⽥)」 を利用しました。
聞きなれないバス路線ですが、それもそのはず、今年(2020/02) に「THE アクセス成田」(JRバス関東)と「東京シャトル」(京成バス)が統合して誕生したばかり(^^)
道路の向こう側にあった予約専用の京成バスのバス停が、東京駅前に移転してきたという感じです。
ですので、予約なし便(JRバス関東系)を利用していた人にとっては乗る際の違いは何もありません(^^)
で、混み具合ですが、3月末時点では海外渡航は完全自粛モードだったので、定員に対して30%くらいかな。
座席の通路側は空席、窓側も1-2列飛ばしで座っている感じでした。
自分は、高速走行中も含め、窓は開けてました。
風切音が発生しようが、周りがどう思おうが、関係なし(笑)
ちなみに、他の席で窓を開けている方はいらっしゃいませんでした...バスやタクシーは換気が悪いのに...
■成田空港第三ターミナル
成田空港のLCC用カウンターは第三ターミナル。
中華や韓国のLCCが入居しており、普段は大変混雑しています。
しかし、既に海外便はほぼ全面休止だったため、混雑なし。
フードコートのイスとソファも、6割程度の埋まり具合☆
ちなみに、普段なら、お隣の第二ターミナルの屋上から滑走路見物するのですが、今回はパス(^^)
当時は欧米からの感染者(=正確には日本人帰国者)がそこそこいるとのことで、そこでの感染がコワかったからです^^;
J☆13時過ぎ出発便のお客さんは結構多かったです。
エコノミーの通常席(中から後ろの方のオプション料金なしの席)ほぼ満席。
私はエコノミー+フレックスBizでアップフロントシート(すぐに降りられる前の方の席)だったのですが、こちらは3席の窓側だけ埋まってるだけで、ほとんど空席でした。
気になったのはマスク着用率。
乗員のみなさんは全員着用でしたが、お客さんの着用率は7割ぐらい。
あまり、感染リスクはあまり気にしてない雰囲気。
ちなみに、フレックスBizオプションを付けたのは、機内に持ち込める手荷物の重量が7kg→14kgまでOKになるから。
1週間分の荷物って7kgだとギリなんで、精神的な安心を求めました(笑)
■熊本県内のJR九州
豊肥線普通電車、鹿児島本線普通電車、肥薩線快速SL人吉、肥薩線普通列車、三角線特急A列車で行こう、三角線普通列車、に乗車しました。
まずは、豊肥線と鹿児島本線は、イスが満席、ドアごとに立っている人がいるぐらいの混雑。
マスク着用率は6割ぐらい。
でふと気づいたのですが、JR九州の電車、窓が開かない!
JRになってから新造した811系以後、どれも窓開かないんです(@_@)これ、結構マズいですね、精神的に。
ドアにスキマがあるので密閉ではないけど、窓開放に比べたら圧倒的に換気量は少ない。
それに、空調機も動いていなかったので、換気はよろしくない印象でした。
JR九州のサイトに換気についての説明があったけど、在来線の換気はドアの開け閉めによる、としか書いてなかった。
ってことは、空調機による換気はしていないってこと。ひょっとして換気機能がないのか?窓は空かない、強制換気はしない...心配...
この辺は、サリン事件の教訓ですべての車両で窓が開閉できる関東圏との違い、ってことですね。
こちらは、春真っ盛り桜満開ということもあり、大雨にもかかわらず満席(^^)
指定した席は、若い人と相席で、マスクもせず、ずーっとおしゃべりしていたので、感染リスク高し!
感染を避けるため、ほぼ席には座らず、展望車で過ごしていました。
ちなみに、SL人吉を降りてマスクを外してみたら、真っ黒!
SLの煙が車内に入ってくるほど展望車の密閉度が低かった(=換気されていた)ということで、展望車へ避難して正解(^^)
加えて、浮遊物をしっかり遮断してくれる、マスクの有効性を改めて認識できました(笑)
肥薩線の普通列車は夕方のラッシュ時間帯でしたが、春休みで学生がいないこともあり、ボックス席に一人ずつ、って感じで窓を開けたくなるような密集はなし。
そもそも、お客さんいない路線ではある(笑)
なお、国鉄キハ40系なので、窓を開けなくてもすきま風で換気されます(笑)
■人吉駅周辺
金曜とはいえ、大雨だったこともあり、まちなかの観光客は皆無。
繊月酒造は、工場見学を中止、おみやげと試飲のみ営業でした。
人吉市内で、マスクを着用している人はほとんど見かけませんでした。
■熊本駅周辺
熊本駅周辺での往来するヒトのマスク着用率は90%ぐらい、駅員さんや店員さんは全員マスク着用してました。
夕食は熊本駅の肥後よかモン市場に入っているラーメン店で。
お客さんは、私以外に一組だけと密集していなかったので、安心して入りました(^^)ラーメン店なので、強力な換気扇もあるので、さらに安心(笑)
普段は人気店で行列しているらしく、店先に丸椅子がたくさん置いてあった♪
おいしくいただきました、ごちそうさまでした☆
実は、同じフロアにあった居酒屋はたいそう込み合っていました。
よくそんな混んでるとこで飲食するな~、絶対感染するし、と横目に見つつ足早に通り過ぎました(笑)
翌日の夕飯は、駅から少し離れてはいるが、普段は人気の居酒屋に行きました。
が、こちらもお客さんは私だけ。よかった密集してなくて(笑)
2日続けてラーメン、こちらもおいしくいただきました♪
ラーメンを食べてたら、熊本市内で人気の日帰り温泉施設の客がコロナに感染していたとニュースが流れていた。
また、同じニュースで、大分市の病院でクラスター感染が発生したとも。翌日から、大分市の隣にある別府温泉へ行く予定だったが、感染リスクが高くなったと判断し行先変更を決断。
病院→老人→風呂好き→別府の温泉施設は密閉空間多し→観光客も多い、で感染リスク高し!
■佐賀県内の路線バスとJR九州
昇開橋から佐賀駅までの路線バス、お客さんはんはまばら。
大雨ではあったが、路線バスを利用する人がそもそも少ない感じ。
それでも、バスは換気が悪いので、窓は開けてました♪
佐賀駅から鳥栖駅への長崎本線普通電車は、列車待ちの行列が10人以上できるほどの混雑ぶり。
乗車中、マスクを信じて、空気が通りそうな場所を選んで息をひそめてました(笑)
■博多駅
博多駅は、土曜日だったこともあり、いつもと変わらない混雑ぶり。
行きかうヒトが危機感を感じている様子はなかったです。
駅のお店も通常営業しており、エスカレータも片側ビッシリお客さんが乗ってるし。
駅のホームの列車待ち行列もそこそこ並んでた。
幸い、自分が乗った車両は立っている人がほとんどいないぐらい空いていたので、ちょっと安心☆
にしても、やっぱり、空調は動いておらず、強制的な換気はしていなかった。
JR九州在来線の換気対策、ほんとにマズいんじゃね?
■ホテルの朝食
九州内では朝食付きのビジネスホテルを転々としましたが、どこの朝食もコロナ仕様でした。
あらかじめ取り分けられラップされた容器を持っていくスタイルだったり。
ビュッフェだけど、使い捨て手袋をして取り分けるスタイルだったり。
また、宿泊客は多少少ないかな程度に見受けられました。
フロントの壁にある部屋別チェック入れはほぼ埋まっていたので。
■鹿児島本線小倉駅から東海道線京都駅
青春18きっぷ有効活用のため、1日がかりで小倉駅から京都駅まで移動(^^)
下関からはJR西日本。
こちらは強制換気がフルパワーで働いていました(笑)
春先でしたが気温が低めだったので、寒いぐらい強力に換気してました^^;
山陽本線は、拠点都市に近づくと混雑する傾向があるのですが、今回はあまり混みませんでした。
日曜で乗降客が多くなる神戸から京都の間も立っている人がほとんどいないぐらい少なかった。
関西圏は大阪兵庫京都の各知事が週末の移動自粛を呼びかけたことが効いたようです。
■京都東山-清水寺から知恩院
あさ早い時間(8時頃)だったこともあるけど、あの清水の舞台に私を含め2組しかお客さんがいなかった!
参道の仁王門前で、カップルが長時間三脚立てて撮影できるほどの少なさ(@_@)
ただ、いくら空いてても、仁王門前は撮影禁止なんですけどね、早朝時間帯は^^;
普段は人が途切れない参道や三年坂もガラガラ。
いつも中華団体向け観光バスが違法駐車&たむろしている知恩院山門前もガラガラ。
よいことです♪
■京都東山-銀閣寺前から哲学の道
銀閣寺前で下車すると、西洋系の外国人を結構見かけました。
距離が取れずにすれ違う場合には、息を止めてました。
ヨーロッパからの帰国者が次々と陽性となっている状況で、ホントに感染がコワいので^^;
哲学の道は桜が満開だったので、観光客はそこそこいたものの、閑散としていました。
1-2分待てば、他の観光客が入ることなく記念撮影できるぐらいの少なさと言えば伝わりますかね~(^^)
■京都嵐山
嵐電嵐山駅に到着してビックリ!
平日だってのにいつも通りの混雑!
道も渋滞してるし、歩道もまっすぐ歩けないぐらい混んでるし。
よく見ると、いつもと違い、明らかに客層が若い。
考え方も若いようで、混雑している店にマスクもなしに平然と入っていく(@_@)
これじゃ、クラスターが発生して当然だよなぁ。
3月末でこの状況だとすると、潜伏期間の2週間後の4/14以後、京都市内の感染者数は激増するだろうな、きっと。
■東本願寺
お昼頃訪問しましたが、貸し切りか?と言いたくなるほど、観光客はほぼゼロでした。
■京都の有名観光地行の路線バス
有名観光地が絡む路線バスは、多少緩和している感はあったけど、スキマなく立っているぐらいの混雑ぶりでした。
また、窓を開けて換気する雰囲気はなかったですね。
何本か路線バスに乗りましたが、可能な限り、窓を開けるようにしてました。
■京都駅から米原駅
関西三都の知事が自粛要請したこともあり、京都駅内の人通りはかなり少なめでした。
琵琶湖線(東海道線)で米原へ向かいましたが、半分ぐらいは空席。
相変わらず、全力で強制換気してて、安心できました(笑)
■米原駅から浜松駅
米原駅からはJR東海です☆
いつものことですが、米原駅からの東海道線は、混みあうんです。
JR西日本が12両編成で到着し、ほとんどが乗り換え客なのに、JR東海の両数が4両と1/3に激減するため激混み、という図式♪
一応、空調による換気は動いているようだが、JR西日本ほどの強力さはない。
■浜松駅から小田原駅
当初は小田原駅まで在来線の予定だったのだが、コロナ騒ぎの影響で深夜バスがないことがわかり、急きょ新幹線で帰ることにした。
この時間だと、こだましかないため、時短効果は薄いがそれでも1時間近く先着できる。
こだまの指定席は3-4列飛びに窓側にお客さんがいて、通路側はすべて空席。
■補足-日程や対策
今回の旅行に当たっては、厚生労働省と国土交通省が公開している対策等に基づき、感染防止および感染拡大防止に努めました。
一例として、満席に近いお店には入店しない、食事以外はマスク着用、電車やホテルでは窓を開け換気、やむを得ず人込みを通るときは距離を保つ、など。
また、今回の旅行期間3月末は、4/7政府による宣言発令前でした。
以上です☆