で、また相鉄ネタです☆
最近、車内放送で違和感を感じていまして^^;
■違和感その1-お願いしているのは国交省?
自粛期間明けから鉄道各社の車内放送で聞くようになりましたね、
「国土交通省と厚生労働省からのお願いです」
と。
COVID19の治療薬はなく、三密防止で感染を防ぐしかない現況は5月頃とは変わっていません。
でも、そろそろ、国の機関に言われたから、じゃなくて、それを踏まえて自社としてどうして欲しいと考えている、というスタンスに変えたほうがよいのでは?
実際、JRや小田急では、既に、国交省や厚労省からのお願い、という車内放送はしていません。
状況を鑑みて自社からのお願いとしてこうします、こうして欲しい、という積極的な姿勢が感じられます。
相鉄はと言えば、かれこれ数ヶ月経った今も、相鉄ではなく、国交省からのお願い、と言い続けています。
国に言われたから仕方なくやっている、という消極さやネガティブな印象が強いです。
■違和感その2-空調効果と窓の開放5-10センチ
今の季節、冷房も暖房も、送風すらも入っていないことがあります。
にもかかわらず、車内放送では、
「窓を5から10センチ開けることで冷房(空調)と換気効果が...」
と。
そもそもですが、相鉄車内って、空調が動いてないことが多いです、暑かったり寒かったりするのに。
こないだなんて、夜で、11月中旬の気温だってのに、冷房入ってたし(+_+)
各車両の温度は、車掌モードにすれば情報表示モニターでわかりますよねぇ^^;
相鉄の車両は手動の空調なのかな?って思ってたけど、相鉄内を走るJRの車両でも空調が動いていないことがしばしばあったので、自動空調モードにしていないらしい。
空調が動いてないのに「空調の効果が...」とか言っても、ねぇ^^;
だいたい、5-10センチの開放って、換気装置がない在来線列車において、換気しつつ冷房効果を維持できる限界は?からきた話。
冷房の季節が終わり、外気温が心地よい季節なのだから、敢えて5-10センチにこだわる必要はないのに、一つ覚えで続けるのもいかがなものでしょうか...
最近は、窓が開いてない車両があったりして、油断している風潮もなくはないです。
ここは、在来線列車には換気装置がない、ということを周知したほうがよいのでは?
列車内で乗客ができる対策は、窓を開けての換気しかないんですから。
ちなみに、医療用マスクと違い、一般のマスクの効果は飛散防止だけで、自分の感染防止効果ほぼないんです、勘違いされている人、多いですけど。
だから、車内でできる感染防止対策は、換気=窓を開けるしかないんです。
以上です☆